無料相談で弁護士に暴行容疑の男を逮捕 さいたま

 埼玉県警浦和署は9日、暴行の現行犯で、幸手市栄、無職、佐久間力容疑者(74)を逮捕した。
 浦和署の調べでは、佐久間容疑者は9日正午ごろ、さいたま市浦和区高砂の埼玉弁護士会法律相談センターの相談室で、部屋を出ようとした女性弁護士(41)のバックをつかみ、転倒させた。
 浦和署によると、佐久間容疑者はこの日、シルバー人材派遣会社に登録しているにもかかわらず仕事がないことを弁護士に相談していた。30分間の無料相談だったため、弁護士が時間が来たところで相談を終えようと
した際に被害にあった。同容疑者は「話が終わっていなかったので何とかならないかお願いした。肩をつかんだだけで暴行はしていない」と否認しているという。
弁護士が助けを求めた相談センターの男性職員が取り押さえた。
弁護士非行懲戒専門ブログです
昨日は弁護士が依頼人に暴力、今日は無料相談の弁護士に相談者が暴力。ほんまに世の中暴力ばっかりですな~
さて、この相談者、暴力はもちろんイカンに決まっているが無料相談でどこまで希望持っていたのでしょう
弁護士さんだから就職の斡旋でもしてくれると思ったのでしょうか、それなら相談に行く場所が違う、でも弁護士ならなんとか相談くらいにはのってくれると思ったのでしょうね、でも時間でお帰りくださいと言われ、なんとかなりませんでしょうかとすがりついた。ここらは推測ですが
では弁護士会の無料相談というのはどこまで相談者の期待にこたえられるか?
私の経験では無理
時間が20分(京都市)30分で解決するわけがない私が相談した若い弁護士は時計を見ながら法律的にどうすればいいかなど何も答えなかった。時間になりましたお帰りくださいと言った私もムカムカしたが、所詮は無料だと思った
無料相談に来ている弁護士の質の問題もある真面目に困った人の手助けをしたいという弁護士もいれば
順番がまわってきたしょうがないからという弁護士もいる
無料相談に大会社の社長が来るわけもないし財産がたくさんある相続や離婚そんな相談などあるわけがない
弁護士がいうゴミ拾い事件クズ事件しかないと思っておるのではないか
無料相談に大きな期待をしていくこと自体が私からみたら無理な注文ただいま大阪地裁でおこなってる弁護過誤の裁判も大阪弁護士会から派遣された無料相談の弁護士しかもベテランで肩書もある弁護士
相談に行く方も事前の調査が必要
相続に関することなら司法書士・行政書士の相談センターの方が親切で専門的ではないかな。そこで無理なら弁護士を紹介してもらった方が得策交通事故の場合も損害保険協会の相談センターや行政書士の相談など
の方がいいかもしれないJAFの交通事故相談も事故の相談なら専門家の弁護士がくる
土地の境界問題などは土地家屋調査士会の方が専門そこでまとまらなければ土地家屋調査士会から紹介を受けた方が得策
弁護士会の無料相談は離婚から自己破産から告訴事件からありとあらゆる内容、すべてが弁護士の専門ではないかもしれないし30分程度で全部話せるわけがない
きちんと自分の主張と相手の主張をまとめて行く人も少ない戸籍の書類とか資料を持っていく人も少ないと聞く
「たとえばこんな時先生どうなりますかなどと質問しても弁護士だって困る
では無料相談は何しに行くか
この先生なら依頼しても大丈夫だ、私の話を聞いてくれるこちらが弁護士の人間性や情熱を見て後で依頼するかを考えるその程度しかないでしょう
このくらいの内容で引き受けてくれるかどうかをさぐりに行くそんなくらいに思っていないと
話しを聞いてくれてよかったと、まるで人生相談のような話も聞くが
それでは良い弁護士は来るわけがない
たまに、優秀な弁護士にあたる時がある
それは本来行く弁護士がいけなくなって代わりに行った弁護士
悪い場合もある
すごいベテランの弁護士会副会長とか何とか委員長の肩書があるのが来た場合。誰かの代打で誰もいないから頼まれた先生さまこれはただの時間がたてばいいという弁護士
偉そうな態度でほんとうは来たくなかったんだという態度の弁護士
(経験あり)期待できません。
あたりはずれ。かなりあります
所詮、無料は無料です