弁護士自治を考える会

弁護士の懲戒処分を公開しています。日弁連広報誌「自由と正義」2019年11月号に掲載された弁護士の懲戒処分の公告・東京弁護士会・小林芳郎弁護士の懲戒処分の要旨

処分理由・依頼者と合意のない報酬を請求した。

 

懲 戒 処 分 の 公 告

 東京弁護士会がなした懲戒の処分について、同会から以下のとおり通知を受けたので、懲戒処分の公告及び公表等に関する規程第3条第1号の規定により公告する。

          記

1 処分を受けた弁護士

氏名 小林芳郎

登録番号 9821

事務所 東京都千代田区神田須田町2-25-7 グリーンパーク神田701号

   今川橋法律事務所 

2 懲戒の種別 戒告

 処分の理由の要旨

被懲戒者は、懲戒請求者株式会社A,その子会社である株式会社B及び懲戒請求者A社の当時の代表取締役Cを被告として提起された損害賠償請求訴訟を受任する際に、B社との間で懲戒請求者A社、B社及びCの3名分の契約書を作成したものの、報酬に関して明確な規定を定めることをせず、上記事件の判決確定後、懲戒請求者A社に対して、懲戒請求者A社が合意していない内容の報酬請求を行った。

被懲戒者の上記行為は弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。

4処分が効力を生じた日 2019年8月28日

2019年11月1日 日本弁護士連合会