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弁護士非行懲戒専門ブログです
 
9月24日に大阪弁護士会に出した橋下徹弁護士の懲戒処分申請の
受理書が届きました
 
事件番号は平成22年【綱】166号です
つまり1月1日から9月24日までの間に166件の懲戒申立があったと
いうことで月に15~16件、2日に1件は懲戒が出されているという
すごい団体です。それも大阪弁護士会だけでこの数です
しかし処分されるのは年間10件ほどです
 
 
さて、橋下徹弁護士の懲戒申請ですが多くの皆様が勘違いをされて
いるようです
なぜ、懲戒を出したか
 
① 政治的に利用してくる組織の前に出して政治とは無関係にしたい
  左翼関係が来年にせまった選挙目当てに懲戒を出す前にしたかった 
 
② 大阪府知事であろうと大阪弁護士会に乗りこんで懲戒処分が
  どうのこうの、懲戒処分の情報が漏れたではないかという文句は
  言えません。しかし私が出した懲戒によって逆に大阪弁護士会が
  橋下弁護士を呼び事情を聞かなければなりません
  大阪弁護士会は逃げ腰になっています
  17日懲戒処分を16日に記者にばらしたので橋下徹弁護士が
  怒りの会見を開きました
  その後、23日作成の会長談話を17日付にまでして陳謝したのです
 
  大阪弁護士会は橋下弁護士とはもう会いたくない
  もう直接、会いたくないのです
 
  ところが、京都の55歳のおっさんが懲戒出すから橋下弁護士と
  会わなければなりません
  また。橋下弁護士にどんなこと言われるか・・・・・
 
③ 橋下弁護士と私の利害は同じところもあります
   私は今の弁護士懲戒処分制度に不満があります
   橋下弁護士も同じように不満を持っています
 
   金子大阪弁護士会会長は先に謝るような方です
   また、日弁連会長もNHKの番組では弁護士の非行について
   しどろもどろでした。
   今が責める時です。我々は橋下弁護士というすごい武器を
   手に入れたのです
 
   さあ、もう少ししたら私に大阪弁護士会から呼び出しがあります
   喜んでお伺いしたいと思います。弁護士懲戒制度の不備を一席
   唸ってこようと思います
   普段、電話しても相手にもされませんから
 
   それより先に橋下徹弁護士に綱紀委員会が事情を
   聞きます。これはすごいことになるのではないでしょうか!
   
   橋下弁護士も直接綱紀委員に文句を言うこんなチャンスはありません
   私に感謝していただきたいほどです
 
   そして懲戒処分決定までは1年半ほどかかります
   懲戒処分ナシなら、それはおかしいではないか
   あれほど下品な言葉を使っても許されるのかと私がまた
   文句を言います
   また、全国の弁護士から大阪弁護士会の弱腰が非難されるでしょう
 
   懲戒処分を出したらまた、橋下弁護士が文句を言うでしょう
   橋下弁護士は懲戒請求者である私よりも大阪弁護士会に文句を
   いうでしょう
   特に、懲戒処分の情報漏れは金子会長が謝ってますから
   もうこの件については大阪弁護士会の敗北です
   それに懲戒処分を出したら橋下弁護士は大爆発でしょう
 
    全国の弁護士も金子会長の行動の不満を持っているようです   
    どっちにせよ、大阪弁護士会は悩まなければなりません
 
   弁護士懲戒制度の矛盾が出てくればいいのです
   橋下弁護士と私や他のみなさんが上から下から横から
   弁護士会と日弁連を突くのです
 
   私の敵は橋下弁護士ではありません
   あくまでも弁護士会・日弁連です