イメージ 1
 
 

わいせつ被告「犬かまれたと思え…弁護士説得で嘘の自白」と無罪主張

 神戸市の自宅で下宿させていた少女=当時(14)=にわいせつな行為
したとして、兵庫県青少年愛護条例違反に問われた介護ヘルパー
赤阪守泰被告(52)が29日、神戸地裁(三宅康弘裁判官)で開かれた公判の
被告人質問で、「前任の弁護士に説得されて初公判で、うその自白をした
と述べ、無罪を主張した。
 起訴状によると、赤阪被告は昨年7月下旬から同9月ごろ、神戸市内の自宅で、下宿させていた中学2年の少女の胸を手でもむなどを繰り返し、わいせつな行為をしたとしている。
 赤阪被告は今年7月に兵庫県警に逮捕され、同月に県弁護士会所属の
男性弁護士2人を選任。一貫して否認していたが、2人から
「認めないと実刑で、認めたら執行猶予の判決が出る。
大きな犬にかまれたと思ってどっちが得か損得勘定で決めろ」と言われ、
9月の初公判で起訴内容を認めた。赤阪被告は同月中に2人を解任したという。
 
 
 
弁護士非行懲戒専門のブログです
 
もう解任したそうですが被告人さんぜひ兵庫県弁護士会へ
懲戒申立をお願いします
 
弁護士も否認事件より容疑事実を認めて情状だけで争う方が楽でいい
もちろん今回の弁護士ばかりではないだろうが
 
ちょっとこれはひどいのではないか
どこに正義があるのか
どこに真実の追求があるのか
あるのは自分たちが楽して稼ぎたいとしかないではないか
被疑者のことなどより自分いかに楽して稼ぎたいか
それだけじゃないか
「大きな犬にかまれたと思え」とはどういうことだ
 
 
しかし、この弁護士の言うのも一理あることはある
 
私が支援していた事件
京都のNPO法人の役員が自宅に子供を預かった。
自分がシャワーを浴びていたら9歳の子供が入ってきた(女児)
子供の身体を洗ってあげたら、翌翌日に母親が【強制わいせつ】だと告訴した
彼は逮捕され20日拘留された。厳しい取り調べがあった
3カ月拘置所に居て釈放された
否認したからである。
当初認めておけば罰金刑か執行猶予
彼は一切わいせつ行為などしていないと弁護人と頑張った
弁護人も容疑者を信じて法廷で頑張った
しかしなんと
京都地裁の判決は実刑2年  (別に損害賠償)(ただ今控訴中)
 
親切に子供を風呂に入れたら逮捕され20日間拘留され取り調べ
拘置所で3月、そして実刑2年の判決である
 
私は彼の無実を信じているが、今の裁判で証拠もない
被害者の供述だけで有罪となるわいせつ事件はほんとうに難しい
 
しんどいが弁護人が認めた方がいいですよ。楽ですよ。得ですよ
とは口が裂けても弁護人は言ってはいけない
しんどいけど頑張りましょうと言うべきだろう
 
何日も厳しい取り調べがあって「私はやってません」と頑張って
弁護人が来て
「やったといった方が楽だ。犬にかまれたと思えばいいやん」
と言われたら容疑者はどれほどショックだろうか
そんなことまで考えたこと弁護士はないのだろうか
人権人権といつも言っていながら、なんだこれは!
弁護士会はこの弁護士の実名を公表し懲戒処分を出すべきだ
そして兵庫県弁護士会としても声明や談話を出すべきだ
 
兵庫県弁護士会
 
 
 
被疑者が「私はやってない」と言ったのなら
依頼人を信じて弁護するのが、弁護士の務めじゃないだろうか
それができないなら弁護を受けるなと言いたい
 
そんなことはお前に言われなくても分ってるって
弁護士は言うでしょうね