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橋下知事懲戒請求の弁護士脅迫、ファン逮捕

 山口県光市の母子殺害事件弁護団に対する発言で橋下徹・大阪府知事が大阪弁護士会から懲戒処分を
受けた問題を巡り、懲戒請求した樺島正法弁護士(大阪弁護士会)の事務所に脅迫電話をかけたとして、
大阪府警天満署は13日、自称派遣社員の河出公輝容疑者(34)(東京都杉並区)を脅迫容疑で逮捕した。
 「知事のファンで、樺島弁護士が知事を批判した週刊誌の記事を読み、憤りを覚えた」と容疑を認めている
という
 発表では、河出容疑者は昨年11月13日、自宅近くの公衆電話から樺島弁護士の事務所に電話し、
留守番電話に「地獄に落としてやる」「おまえの周りの人間を全員たたき殺してやる」などと吹き込み、
脅した疑い。
 今月12日、河出容疑者が樺島弁護士に電話し、「許してほしい」と伝え、本名などを明かした。
樺島弁護士の事務所には昨年9~11月、計4回の脅迫電話があり、同署はいずれも河出容疑者がかけた
とみて調べる。
 
 
弁護士非行懲戒専門ブログです
橋下徹ファンだそうですが橋下徹氏にしても迷惑なファンです
府知事のファンなのか弁護士としてのファンなのか分りませんが
府知事と弁護士分けて考える必要があると思いますが
 
樺島弁護士は橋下徹弁護士が最初に勤務した法律事務所のボス弁です
私は子弟の関係と思っています
その樺島弁護士がTVでの発言は弁護士としていかがなものかと思いますが
自分の弟子の懲戒の先頭に立ち、あちこちで橋下徹氏の若いころの話をするのは
好きではありません。弟子の懲戒の先頭に立つのは私の考えにはありません
 
TV発言で業務停止2月の懲戒処分を橋下弁護士は所属の大阪弁護士会から受けました
樺島弁護士はまだ不足だと日弁連に退会命令か除名が相当だと異議申し出をしました
 
私は弁護士の懲戒処分を1000件以上見ていますが
過去、暴言や失言の発言をしても戒告処分しかありません(このような例はありません)
私は普段弁護士の処分は甘いと言っていますが
突然、厳しくしたり弁護士会のいう事を聞かない弁護士の処分が重くなることも知っています
これは不公平だと思います。
つまり弁護士会のいう事を聞かない弁護士。文句をいう弁護士の処分などなんとでも
なるという見せしめのような懲戒処分です
ほんとうに下品な大阪弁護士会の処分です
 
私は業務停止2月の処分が出たあと橋下徹弁護士は記者会見などで
「大阪弁護士会は下品だ」
「道頓堀でケツ出すより下品だ」
などの発言をしたので橋下徹弁護士に対し大阪弁護士会に懲戒請求をしました
それは、樺島弁護士に先に出されたくなかったからです
確かに橋下弁護士の発言は下品なものでした
絶対に足を引っ張る弁護士が出てくるに違いない
また元ボス弁の樺島弁護士が懲戒処分を出すに違いないと思いました
だから京都に住む選挙には関係ない者が出したのです
 
橋下弁護士は記者会見でも樺島弁護士のことは一言も言っていません
元ボス弁とも言っていません
彼は受け狙いで記者にいろんなことを言いますが、
この樺島弁護士との子弟関係については一切言っていません
 
私のブログにも多くのコメントが寄せられました
「暗い道は気をつけろ」
「覚えておけ、我らの橋下府知事になんということをした」
こんなコメントはたくさんありました
 
橋下徹弁護士に懲戒請求を出したのだからこのくらは覚悟でしょう
私は樺島弁護士とは違います
当たり前ですが被害届も出しませんでした
 
大阪弁護士会の弁護士の方。依頼があれば
この逮捕された方にきちんと弁護人として弁護してやってください
不起訴を取れば会報に載せてくれるでしょ (月刊大阪弁護士会)