弁護士を在宅起訴 多重債務者無資格斡旋事件で
2011.10.3 14:49
 過払い金返還を求める多重債務者を無資格暴力団幹部が弁護士に斡旋(あっせん)していた事件で、東京地検は3日、弁護士法違反罪で、東京弁護士会所属の近藤利信弁護士(69)を在宅起訴、指定暴力団住吉会系組幹部、斉藤順平容疑者(52)ら3人を起訴した。
 斉藤被告の共犯としてほかに逮捕された会社役員ら4人は、従属的立場だったとして起訴猶予とした。
 起訴状によると、斉藤被告ら3人は平成21年4~10月、弁護士資格がないのに報酬を得る目的で、多重債務者ら25人を近藤弁護士に斡旋した、としている
暴力団との付き合いを止めようと全国で条例ができましたが
暴力団から仕事貰ってたという弁護士が弁護士法違反で起訴されました
どういうことでしょうか
高い倫理が求められる弁護士。社会の規範となるべき弁護士がこのザマでございます
いったい弁護士業界はどうなっておるのでございましょうか・・・・・
よそ様の業界に来ては法律を守れ、コンプライアンスを守れと言いながら自分の業界ではこのあり様です
たった3万人の業界でこれほど逮捕者や有罪、自殺、夜逃げのある業界がありますでしょうか
そして日弁連が何か対策を取ったでしょうか。謝罪したでしょうか
日弁連は金くれ、金出せ、給費くれと言うだけです
国から金欲しければ、1年でいいから逮捕者を出さないくらいはしないとアカンのではないでしょうか
よその業界に法を順守しろと講演する前に自分の業界をなんとかしましょう
弁護士は暴力団と付き合いをやめろ!!暴力団から仕事貰うな!
弁護士被害対策法をつくろう~~!
 
弁護士氏名: 近藤利信
登録番号
13795
所属弁護士会
東京
法律事務所名
近藤利信法律事務所
懲戒種別
業務停止1
懲戒年度
20099
処分理由の要旨
依頼者に無断で和解、文書偽造
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第72条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
(非弁護士との提携等の罪)
第77条 次の各号のいずれかに該当する者は、2年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処する。
1.第27条(第30条の21において準用する場合を含む。)の規定に違反した者
2.第28条(第30条の21において準用する場合を含む。)の規定に違反した者
3.第72条の規定に違反した者
4.第73条の規定に違反した者