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                   (2000年から2010年まで)
東京弁護士会への懲戒請求申立の受理件数が11月17日で469件に達したということが分かった
10月31日には372件の懲戒請求でしたが、この17日間で97件の懲戒請求が新たに増えたということです
1日5,7件の懲戒が出されたということになります。
とにかく1日1件以上は弁護士に対しての懲戒処分を求めるという申立書がくるということです
すごい業界ではないでしょうか
東京弁護士会の所属弁護士は約6000人です。多いから懲戒が増えるんだということを言う弁護士も
いますが6000人の従業員がいる企業でこれだけの懲戒が申立られるでしょうか
東京三菱銀行にはもっとたくさんの銀行員がいますが、これほど苦情があるでしょうか
優秀な調理人は1杯の味噌汁を作るのと100杯の味噌汁を作るのと
同じ味に仕上げるでしょう
人数が多いから悪徳・非行が増えるんだというのは言い訳にもなりません
昨年の東京弁護士会の懲戒処分者は21人でした。(自由と正義1月号から12月号)
この調子では年末までには500件は軽く突破しそうな勢いです
懲戒を申し立てて処分になる確率は5%もいきません。
今年の懲戒処分でも東京の場合はほとんどお金からみの事件です
中には高利貸の上前をはねた弁護士。交通事故の和解金40万円で自分の報酬が700万円という
とんでもない弁護士も東京弁護士会所属です。先日、拘置所に入った容疑者から預かったお金を
懐に入れて返さなかった弁護士も東京です。しかも5回目の懲戒処分でした
5回も同じように金で問題を起こしていながら除名にはなりませんでした
さて、現在の宇都宮日弁連会長も東京弁護士会の所属です
毎年、毎年、東京弁護士会の非行が続いています
反省も対策も講じない東京弁護士会と日弁連
普通なら恥ずかしくて会長職に留まることなどできないと思うのですが宇都宮会長は
なんともう1期やるそうです
ということは、まだまだ弁護士の非行が続き、弁護士は懲戒処分されない。庇う、甘い、報道しない
公開しないという状況が続くかもしれません
普通の感覚なら東京弁護士会から日弁連の会長に立候補することこそ恥ずかしいと思うのですが