読売新聞2011年11月3日 仙台版 浅野公道綜合法律事務所事務員を逮捕の記事。(下の方です)
仙台で有罪判決を受けた法律事務所の事務員の勤務先は
浅野公道法律事務所でした
公文書偽造事件 元弁護士事務所職員に有罪判決 仙台地裁
仙台市の弁護士事務所職員による書類偽造事件で、有印公文書偽造・同行使の罪に問われた仙台市泉区、元弁護士事務所職員S T被告(54)に対し、仙台地裁は10日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
川本清巌裁判長は「弁護士事務所職員が公文書を偽造、行使し、社会的信頼を低下させた」と指摘した。
判決によると、被告は2009年8月下旬、弁護士事務所で相談者の50代男性=仙台市=に関する仙台地裁民事部名義の受理票の写し1通を偽造し、男性に渡した。
川本清巌裁判長は「弁護士事務所職員が公文書を偽造、行使し、社会的信頼を低下させた」と指摘した。
判決によると、被告は2009年8月下旬、弁護士事務所で相談者の50代男性=仙台市=に関する仙台地裁民事部名義の受理票の写し1通を偽造し、男性に渡した。
この記事は2月10日東北の新聞社河北新報が報道したもの。法律事務所の名前はなぜか出しませんでした。
ところが2011年11月3日の読売新聞は逮捕された時の記事では事務所名が出ていました。2011年11月3日 読売新聞 仙台版
「法律事務所職員 有印公文書偽造容疑」
仙台地検特別刑事部は2日(2011年11月)仙台市青葉区の浅野公道綜合法律
事務所に勤務するS容疑者(54)を有印公文書偽造・同行使の疑い逮捕した。
発表ではS容疑者は2009年8月から2011年7月仙台地裁民事部の受付印が押された「破産手続開始申立受理票」の写しを偽造し同事務所に破産手続きを依頼した仙台市の男性に渡した疑い。示されていたS容疑者は弁護士から男性の破産手続きをするように指示されたが行っていなかったため依頼した男性に偽造した受理票を渡してごまかそうとしたという。男性が同地裁に問い合わせて発覚し同地裁が同地検に告発した。
破産の仕事は事務員がするということ???
法律事務所に破産の仕事をお願いしたら事務員さんが仕事するのだろうか。
責任者は代表者、担当弁護士ではないのか
弁護士が事務員に指示して破産やっておくようにと!それでいいのだろうか
弁護士に監督責任はないのか?
問題はここからです
この浅野公道弁護士は2011年12月13日に業務停止2月の懲戒処分を受けます
報酬が高いという内容です。
この事務員は11月3日に逮捕です。
わずか1月後に懲戒処分を受けたのです
読売新聞2011年12月14日仙台版 弁護士を懲戒処分 (下の方)
12月14日報道
浅野公道弁護士に業務停止の懲戒処分
依頼人に過大な弁護士報酬を請求したなどとして、仙台弁護士会は、13日所属の 弁護士に対し、業務停止2か月の懲戒処分を決めました。 業務停止2か月の懲戒処分を受けたのは仙台市青葉区国分町3丁目に事務所を 置く浅野公道弁護士です。
仙台弁護士会によりますと浅野弁護士は2008年11月、依頼人から仙台市内に ある建物の売却の委任を受けた際、弁護士報酬などについて説明をしなかった 上、依頼人から預かっていた金から、2100万円を勝手に弁護士報酬として引 き出したということです。
仙台弁護士会によりますと浅野弁護士は2008年11月、依頼人から仙台市内に ある建物の売却の委任を受けた際、弁護士報酬などについて説明をしなかった 上、依頼人から預かっていた金から、2100万円を勝手に弁護士報酬として引 き出したということです。
さらに浅野弁護士はこの依頼者に対し、およそ5800万円の過大な報酬を求 める訴えを起こしています。 弁護士会ではこうした行為が弁護士法に定める品位を失う行為に当たるとしています。
どうも怪しいと思いませんかみなさん
仙台の法曹三者が仕組んだことかな??
弁護士の懲戒処分は2年や3年かかります。業務停止2月の懲戒処分は2008年のこと。そして事務員の偽造事件は2009年の事件です
弁護士会も検察も裁判所も知っていたでしょう
11月3日に事務員が逮捕されます。弁護士は逮捕も責任の追及もありません
読売は法律事務所の名前を出しました。
そして1月後に処分を受けるのですが、仙台の綱紀委員会では既に11月には処分がおおよそ出ていたでしょう。
もし弁護士が逮捕されて有罪なら弁護士資格がなくなります。
事務員の事件もすぐに逮捕ではなかったはずです。
十分に法曹三者が相談されて一番弁護士に負担のないようにしたのではないか。また河北新報はなぜ事務員の勤務先の法律事務所の名前を出さなかったのか?地元の新聞社としたら弁護士会には逆らえないということで法律事務所の名前は遠慮したということか。それならみんなで真実を隠したということになりゃせんか 本来なら弁護士の責任ももっと追及したいところだが、そこは地裁も検察も弁護士会も同じ法曹仲間、同じ釜の飯を食った仲間。あうんの呼吸で、そこはそれと・・・・・・
弁護士の身代わりに事務員をと???・・・あくまでも私見でございます
11月3日の読売新聞の地方版の小さな記事ですが浅野公道綜合法律事務所の
名前が出ていることを教えていただきました仙台のファンの方ありがとうございました