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7弁護士会の掲示板も閲覧可能
 弁護士がインターネット上に開設した掲示板で個人情報が不特定多数の人に閲覧できる状態になっていた問題で、全国の7つの弁護士会が開設した掲示板も、同じような設定になっていたことが分かりました。
日本弁護士連合会は、全国の弁護士会に対し注意を呼びかけています。
この問題は、東京の弁護士が開設したインターネット上の「メーリングリスト」と呼ばれる掲示板で、公表が禁じられている裁判員の候補者の名簿などが不特定多数の人に閲覧できる状態になっていたことが、去年12月、明らかになったもので、日弁連=日本弁護士連合会は、16日、その後の調査結果を公表しました。
それによりますと、熊本や岐阜など全国の7つの弁護士会が開設した掲示板も、同じように誰でも閲覧できる設定になっていたほか、会員の弁護士が個人で開設した掲示板が、同じ設定になっていた弁護士会は10に上ったということです。
日弁連は、全国の弁護士会に対して注意を呼びかけるとともに、個人情報を流出させたおそれのある。弁護士に対しては、懲戒処分も含めて適切な対応を行うよう求めました。
記者会見で、宇都宮健児会長は「インターネット上の情報管理について注意が十分でなかったことを深く反省し、二度と繰り返されないよう指導・監督に努めたい」と述べました。
 
以上NHKの報道
 
 日弁連会長はこの個人情報が公開されていたことの責任を取って辞任が
正しい選択ではないでしょうか
裁判員の名簿、被告人の接見の様子、判決文、被害者の住所氏名携帯電話番号、詐欺事件の被害者一覧表、検事と弁護人のメール、放火事件の容疑者の法廷写真、などなど
なかには事務所の忘年会でセクハラした弁護士の詫び状、相手方の家系図なども公開されていました。個人情報を流出させた弁護士には懲戒処分をすると日弁連は決めたようですが、
すでにある地方では懲戒申立てが出されています。懲戒処分にしていただけるということですか。
これからたくさん懲戒処分申立が出されると思います。
宇都宮日弁連会長と海渡事務総長が辞任しないとこの問題は決着しないと思います。普通の会社なら12月の時点で社長は辞任しているでしょう
 
宇都宮健児会長は「インターネット上の情報管理について注意が十分でなかったことを深く
反省し、二度と繰り返されないよう指導・監督に努めたい」と述べました。
 
反省はするけど謝罪はしませんね
弁護士はほんとうに謝りませんね。
会員を代表して一言、個人情報を公開された方々に心から謝罪すればいいと思うのですが。。
反省とはしくじったな~今後注意しようです。謝罪とは違いますね
ここは宇都宮会長は謝罪して辞任で終結でしょう
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                   謝罪した熊本県弁護士会
この問題はまだまだ、終わらないようです
今後の展開に注目してください
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甘い情報管理 2月15日 読売新聞