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「尼崎事件」の主犯格の弟が大阪の弁護士から31200万円を

脅し取っていた。手口はありとあらゆる陰湿な常軌を逸した脅迫行為だと
判決で断定されていた。

 私が2008815日に記事にしていました。
まさかですね。news記事を書いた朝日もまだ気がついてないかもしれません。
(角田美代子=月岡美代子 養子縁組などをして氏名を変えていったようです)

 

金融屋が刺しに行く弁護士から3億円恐喝、男に懲役14年

 

弁護士から6年間で3億円脅し取った男に懲役14年
2008815日の朝日

 弁護士から3億円余りを脅し取ったなどとして、恐喝と詐欺の罪に問われた自称医療機器販売業、月岡靖憲被告(55)=兵庫県西宮市=に対し、大阪地裁は15日、求刑通り懲役14年の判決を言い渡した。笹野明義裁判長は「6年間、ありとあらゆる陰湿な脅迫行為を尽くした犯行は常軌を逸しており、悪質極まりない。被害は単純に金額では表せない」と述べた。

 

 判決によると、月岡被告は00~06年、知人男性の債務処理を請け負った大阪弁護士会所属の弁護士富田康正被告(59)=業務上横領の罪で実刑判決を受け、控訴中=に「処理に不手際があった」などと言いがかりをつけ、弁護士の事務所にファクスを送りつけるなどして414回にわたり計約3億1200万円を脅し取った。富田弁護士は依頼者7人から預かった遺産や保険金計3億7200万円を着服し、月岡被告に渡す金に充てたとして、大阪地裁で懲役9年の判決を受けた

 

弁護士でもよほど怖かったのでしょうね
414回も事務所にFAX送りつけられてはたまりません。
お前の事件処理が悪いと糾弾され弁護士が謝れば、次は慰謝料や金出せ~誠意を見せろとなり、もっと出せ~となって6年間で3億円の金を月岡に渡したのではないかと推測できます。知人が「和解金を払えない。 肩代わりしろ」が月岡の脅迫の始まりだと言われています。ついに弁護士は依頼者からの金に手をつけ逮捕されました。冨田弁護士もある意味被害者だったのかもしれませんね
 
警察に行けばいいではないかと簡単には言えないような方だったのではないでしょうか、この手口は尼崎事件の執拗で陰湿な脅迫行為と同じではないのでしょうか
(まだ伝聞ですが)

 

2006年12月20日

冨田康正元弁護士が逮捕された時の大阪弁護士会会長の談話

冨田康正弁護士は司法修習37期。大阪弁護士会の会派では一水会の弁護士
 

2006年12月21日の朝日ニュース

顧客の財産5900万円を着服 容疑の弁護士を逮捕

 顧客から管理を任された相続財産約5900万円を着服したとして、大阪地検特捜部は20日、大阪弁護士会所属の弁護士富田康正容疑者(57)=兵庫県宝塚市=を業務上横領容疑で逮捕した。富田容疑者は容疑を認めたうえで、「複数の顧客から預かった計数億円を着服した」と供述しているという。特捜部は富田容疑者の事務所(大阪市北区)などを家宅捜索し、着服金の使途の特定を進めている。

 同会所属弁護士の逮捕は、衆院議員の西村真悟被告(58)=弁護士法違反罪などで公判中=ら昨年11月以降だけで計5人に上る。富田容疑者は西村被告の弁護団のメンバーに入っていた。

 調べでは、富田容疑者は、同県内の女性(故人)が夫(同)から相続した財産の管理業務を委託されたことを悪用。05年1~2月、財産を保管していた銀行口座から現金計約5900万円を勝手に引き出すなどして着服した疑い。今年10月、女性の遺族が特捜部に告訴していた。

 同会によると、遺族が今年10月、同会綱紀委員会に富田容疑者の懲戒処分を申し立てたため、同会側が20日に富田容疑者を直接聴取。同日午後、着服の事実を認めた富田容疑者に小寺一矢会長らが付き添い、特捜部に出頭したという。逮捕後に会見した小寺会長は「会員の逮捕が相次ぎ誠に遺憾。会員倫理の徹底と確立に向け、一層の努力を重ねていく」と語った
 
2000年から執拗な要求があったのですが、弁護士が毅然とした態度で
要求を拒否していたら後の事件もなかったかもしれません
 
長くブログをしているといろんな事がありますね
ご指摘いただきましたファンの方ありがとうございました