ホームレス弁護士失踪弁護士に懲戒請求
2010年5月に埼玉弁護士会に葛西という弁護士が登録をします。
元は東京にいた弁護士ですが、飯能市で公園に住み着いていたところをキリスト教の牧師によって
助けられ教会で法律事務所を開設しました、
葛西清重弁護士
ところが葛西弁護士は今年の夏に失踪しました。ただ今捜索願がだされています。
その仕事ぶりはどうだったのか、ここに懲戒請求を出された方がいます
懲戒請求書ではなく手記ですが、字数の関係で一部ですが掲載します
この懲戒請求者が葛西弁護士に依頼をした事件は自宅の住宅融資の減額交渉や
競売の執行の延期等です。
葛西弁護士の直近の発言について
平成24年6月6日に教会の牧師に電話をして、やっと連絡が取れた。
葛西は「明渡の執行の立会?依頼は、そんなことではないでしょう。名誉を守るためには死んでマンションを残し、生命保険金で家族を幸せにすることしかなかったでしょ。6月7日の午後1時に会いましょう。記録は全部返します。」と言うものだった。しかし電話の途中、牧師が電話を代わり「先生は体の調子が悪いから、明日は会わせないから。別の練馬区議と名乗る男からも電話をもらったが、先生は依頼されたことを代金分はしっかりやっていた。何が不満だ?書類は私が責任を持って送るから住所を教えなさい。」と言いだした。「牧師として恥ずかしくないのか?弁護士は面会すると言っているのにあなたにキャンセルする権利はあるのか?キリスト教関係者が名誉の為に死んだほうが良いという考えは間違っていると思わないのか?」と訊いたが、「黙れ、関係ない。住所を言わないと電話を切るぞ」と恫喝された。住所を伝えると電話が切れ、その後、牧師は私の自宅、携帯の電話番号の受信拒否を行っている。翌日、記録は届いたが、それが明らかに一部であるので葛西に電話をしたところ「全部ですよ」と答え、さらに「忠告を無視して名誉を守れなかった。私は間違っていませんよ。捨てられても領収証とか執行直前に『あった』と証明ができないと争えませんね。そんなことで依頼したことが証明できますかね」と言い電話は切れ、それ以降、受信拒否をされている。依頼の有無は裁判所から郵便が葛西宛に送達されていることで証明は可能である。
依頼事項の経過、指示内容について
一言で、何ら手続きは行われていなかった。見事なまでに何もしてくれていな
かった。「先方と何度も電話で交渉した」と言っていたが、相手に通知も届いていない。何も着手されていない。
銀行ローンの分割額減額交渉は全く行われていない。それにより担保権実行を理由とする競売申立(平成23年(ケ)第125○号)がされた。葛西は「滌除の関係で先方に競売事件にしてもらった。そのほうが双方交渉しやすい環境になる」との説明だった。この時、追加金5万円を預けた。
平成24年1月25日、不動産アドバイザーを名乗る者の訪問を受け「この落札
者は銀行系列の落札専門業者だ。ローンの減額だけで競売は聞いたことがないな」と言われた。翌26日、牧師経由で葛西と連絡がとれ27日午後8時に面会することになった。27日来所したが事務所におらず、電話連絡も取れなかった。翌午前1時まで待ったが結局、連絡が取れなかった。 28日午前6時に教会に電話をして、やっと葛西と連絡が取れた。「電話しましたが通じませんでした。どちらかの電話のせいでしょうかね。次は必ず時間を取ります」と言われ、同年1月31日午後6時に事務所で面会することになった。午後6時に訪問すると突然「名誉」の話を始めた。「家族に家を残したいよね。お金も残したいよね」と繰り返した。買受人宛に通知書を作成し、執行抗告を作成し目黒の東京地裁まで行くよう指示された。執行抗告は却下され、買受人との交渉で100万程度必要と言われ手渡した。
平成24年3月16日、東京地方裁判所執行官が来て催告書を掲示した。催告は儀式みたいなものだから心配ないと言われた。「あなたは家族の為にお金と自分の名誉を守るために何が必要か答えを見つけてね。生命保険は入金しなさいね。家族のためだから。」と電話が切れた。
4月8日早朝、教会に電話をしたら牧師が出て「連日電話をしているようだけど、先生は忙しい。あなたの件も一生懸命やっているけれど事件が複雑で大変だと言っていた。ローンの減額だから単純?それはあなたの素人考えだ。法律の専門家の葛西さんが判断することだよ。明日になったら電話をすると言っている」と言われた。
翌9日22時に葛西から連絡があり「私も過去の関係者、その他いろいろな手段で慎重に進めてきたが、力及ばなくなってしまいました。そこで13日の13:30に明け渡してください。私も買受人から『いつ引っ越すんだ』と毎日電話を貰って面倒なんだよね。」と言われた。次に「交渉すれば最悪でも5月の連休明けの引越しにはできるし、買戻しも継続して交渉するから。ローン残が減るから毎月の支払いも減るよ」との答えが変わった。
翌4月10日買受会社担当者に電話をすると受任通知は受領しているが連日電話をしてもつながらない。費用がかかるので強制執行は避けたいから先生と連絡を取ってお電話くださるようにと言われた。牧師に連絡をしたところ「弁護士に電話するように必ず伝えるけれど、あなたの依頼事項は法律改正や憲法判断が必要なくらい難解な事件らしいね。」と言われた。反論、説明も面倒なのでしなかった。
この時点でやっと葛西に依頼したのが間違いだったと思い、知人に他の弁護士を紹介してもらい電話で相談した。「懲戒されてもおかしくないが辞任届を出して、私への委任状を出してくれないと動けない。それが無理ならば葛西さんに買受人と執行官に連絡させて取下げをさせるか、遅くとも執行当日に立ち会って弁護士の責任で月末までにとか期限を切って任意での明渡しを約束させれば強制執行はありえない。」と教えてもらった。
夕方、葛西から電話で13日の執行当日立ち会うと約束された。買受人に連絡をしなかったかと質問すると「電話はしたけれど相手がなぜか強硬で執行取下げに応じない。」との答えだった。買受人から経費的にも執行を避けたい旨の考えを聞いたと伝え「それでも電話をしたと言えるのか?」問うと「最近はしていません」と急に発言が変わった。もう一度買受人に電話をしなかった理由を求めると「以前連日のように連絡はしたし、先方と意見が食い違っただけだね。見解が違うのかな」との返事だった。9日の電話の話や、過去の通話記録について買受人は詳細なデータを持っていると説明すると「ご期待に添えるくらいは連絡してなかった。」と答えが変わった。翌11日は相手と必ず電話で交渉すると約束された。
11日午後買受人と連絡を取った。葛西は「主たる債務者が自殺を図り入院中で執行当日は葬儀となりそうだ」と説明したようだ。買受人は「弁護士なのに信じられません。受任通知後に電話もくれません。くれたらそんな嘘です」との事だった。執行官室に電話をすると「たとえ葬儀中でも債権者の取下げがないと執行は行います」と言われたので、執行官室にも同様の話をしたのだと思う。その件も含め深夜まで弁護士に連絡を取ったがつながらなかった。
12日午前7時、教会経由で弁護士と電話がつながった。
「いろいろやってみたが厳しい。奥さん、子どもには今から伝えてもパニックになるだけだね。ただ一つだけみんなが幸せになる完璧な方法があります。
それは君たち3人家族のうち1人で良いから死ぬことです。部屋で葬式ならば執行は取消しになります。あなたなら生命保険からお金は家族に渡るね。そして必ず延期もできる。人として一番大切な名誉も守れる。名誉を守れて家族も守れる。」と言われた。買受人は「葛西さんから電話を貰えず、執行の手配は済んでいます。残念です。しかし、明日現場でのお話があれば検討の余地はあります。」との事だった
葛西に連絡したら「え?お元気そうですね。死んでご家族から連絡があると思いました。もし明日の執行直前までに決心し、名誉を守るようなことが起きたらご家族から電話いただけるように」と言うので「先生が明日13:30に立ち会って延期してくれれば、なんとか乗り切ろうと思います」と答えたら「明日は必ず行きます。」と電話が切れた。
13日執行当日。葛西は現れず。家財道具はゴミのような扱いでトラックに積まれ、子どもの制服、教科書も含め保管されてしまった。鍵を替えられ、その日から車上生活となった。
葛西弁護士には連日、電話をしたが通じなかった。牧師も受信拒否をした。
6月になり葛西からも電話があり「本当は銀行、買受人、全ての相手には連絡していませんでした。でもそんな依頼なんて受けていましたっけ?証拠はなくなったでしょ?住宅ローンが払えないから名誉と財産を守るために自殺する。だからそのあとの処理をしてほしいという話でしたよね?ちがったかな?」と言われた。続けて「執行後一時期ホームレスになったのでしょうけれど、車があったから良かったですね。4月は寒かったね。私は大腸がんですから、懲戒でもなんでも結構です。」と笑い声で言われた。
以下次回
葛西弁護士は現在も失踪中です
埼玉弁護士会は近日中に退会命令を出す準備をしています
会費未納という理由です
この懲戒はどうなるのでしょうか
失踪して事件放置の被害者はいったいどうなるのでしょうか
退会命令で厄介払いしてもう葛西弁護士とは関係ありませんという
魂胆なのでしょうが
埼玉弁護士会が一番先にすべきなのは被害者救済です。
まさかこの時点で退会命令など出せませんよね