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                           (読売新聞地方版12月14日)
 
失踪ホームレス弁護士に懲戒請求
週刊新潮や埼玉新聞・読売新聞地方版にも取り上げられた。葛西清重弁護士(埼玉)に懲戒請求が出されていました。(24年11月8日付)
 
葛西弁護士は元は第二東京弁護士会で弁護士をしていましたが失踪しホームレスになりキリスト教の牧師に保護され教会の中で法律事務所を開設しましたが、また失踪し現在は行方不明です。依頼者の事件は放置されたままです。弁護士会も飯能市の広報誌に被害届の受付を出しました。これは飯能市の広報紙に葛西弁護士の「西武栄光法律事務所」の広告が掲載されたこともあり飯能市も市民に迷惑をかけたからということです。
 
(飯能市市民広報)
 
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平成24年(綱)第32号   平成241119
 対象弁護士 葛西清重  埼玉県飯能市岩沢53(飯能キリスト教会内)
請求の趣旨  対象弁護士を懲戒することを求める
2懲戒事由の説明
平成231124日に着手金131,000円と事務手数料(証紙代)20,000円を支払い亡父の過払い金返還の訴訟を依頼した。契約書等は全く用意しておらず、必ず書類を郵送すること(訴訟関係書類含む)と毎月必ず連絡すること、また必ず連絡の他にどこまで訴訟が進んだのかをその都度、連絡することを依頼したが連絡が来たのは平成231228日のみであった。その後連絡は途絶した。7月上旬に葛西弁護士から連絡があった(飯能市役所から再三の連絡により)ので解任した旨申し出たが「大丈夫です。できなくなったら自分が他の弁護士にお願いするから」と言われ解任を断られ、結果、9月下旬失踪した。尚、依頼された内容について全く何もしていない(以下略)
 
懲戒請求というのは所属弁護士会に出すのですが対象弁護士に請求書が届かないと審議が開始しません。対象弁護士の弁明書と懲戒請求人の懲戒請求書を見て綱紀委員会が審議をするのですが、さてどうなりますでしょうか
埼玉弁護士会も困っているようですが、早く他の弁護士で事件処理をするべきなのですが、何人被害者がいるのか、どういう事件を受任していたかなどがまだ分かっていないようです。被害者としては1日早い事件処理が希望です。
 
葛西清重弁護士が一日も早く出てきて対処すべきなのですが
 
週刊新潮12月27日号
 
埼玉新聞 12月13日