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訴訟依頼を放置・弁護士懲戒処分
東京弁護士会は5日依頼された貸金請求訴訟の手続きを3年以上放置したとして同会所属の佐々木寛弁護士(63)を業務停止4月の懲戒処分にした。発表によると佐々木弁護士は2008年10月未返済の貸金を回収する依頼を2件受け依頼者から着手金を21万円受けとったが3年以上放置し報告もしていなかった。依頼者が同会に苦情を申し立てた結果佐々木弁護士は昨年1月債務者を長野地裁などに提訴する手続きをとったが口頭弁論に出廷しなかったため訴訟は取り下げれてしまったという
佐々木弁護士は同会の調査に対し「病気で仕事を休んでいた。あらためて提訴しなおしている」と説明したが同会は弁護士の品位を失う行為にあたると判断した。
(以上読売新聞東京都内版)
佐々木弁護士は元々大阪にいました。この時からご病気だったようです
肝臓が悪いと聞いていました。(登録番号17529)
いったん大阪弁護士会を退会して東京に出てこられました。東弁もこの先生が病気だと知っているはずですから他の弁護士を紹介するとかできなかったのでしょうか?
事件放置の懲戒処分で業務停止4月は厳しいと思いますが他に理由があったのではないかと思いますが・・・・・いかがでしょうか
佐々木先生もご病気のわりにずいぶん転々とされていますね

     20125

氏名   佐々木寛   登録番号 35040
事務所 佐々木法律会計事務所
東京都中央区築地  
 
    20136月頃まで
    事務所 マリーナ法律事務所
    東京都港区新橋5
 
    20137月より
    事務所 法律事務所サポートワン
    東京都千代田区飯田橋4 
今回の処分で3回目となりました