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所在不明で登録抹消した弁護士が成年後見人を続けるという真夏の怪談(京都)
 
成年後見人制度で弁護士が後見人になり被後見人の預金や財産を盗るという報道が数多くなされています。
今、京都ではとっても不思議なことが行われています。
 
成年後見人制度を受けている人に7月に裁判所から1通の通知書が届きました。
   
            通 知 書
 
事件番号 平成25年(家)第36×号  後見人選任事件
     平成25年(家)第36×号  数人の成年後見人の権限行使の定め事件
 
 被後見人
○○ 様
                平成2575
                 京都家庭裁判所○○支部
                 裁判官書記官 ○○○○
 
あなたについて平成2575日に下記の者が後見人として追加で選任され、それぞれの後見人の権限を別紙のとおり分掌するとの審判がなされましたのでお知らせします。
 
            記
京都市上京区
○○法律事務所
○○ A弁護士
 
別紙    権限分掌目録
1 成年後見人 ○○A(弁護士)は次の事務を分掌する
  2 記載以外の事務
2 成年後見人××B(弁護士)は次の事務を分掌する
  成年後見人の身上監護
 
                              以上
 
この通知書は以前から後見人をしていた弁護士に新たにもう一人弁護士の後見人を選任しましたという通知です。
被後見人は物事の判断能力がつかない障害のある方。病院にずっと入院されたままです。当初、後見人を申請したのは被後見人の実姉です。後見人を増やしてほしいなど裁判所に頼んだ覚えはありません。
実は後見人(B)である弁護士は所在不明です。
今年の6月5日に弁護士登録を抹消しました。
既に弁護士ではありません
 
所在不明で連絡もつかない後見人弁護士の会計の業務はA弁護士が引き継ぎます。
所在不明で弁護士登録を抹消したB弁護士は身上監護を引き続きします。という内容です???
 
この所在不明弁護士(元)は元京都弁護士会の副会長でした
しかもつい最近まで副会長でした。まだ50歳を超えたくらいのお歳です。副会長をしてすぐに弁護士を辞めるとは何かあったのでしょうか?この所在不明弁護士は京都の弁護士会長を務めた事務所に在籍をしていましたが突然京都府下に個人事務所を開設しました、しかし、すぐに閉所し、また元の事務所に戻りました。
副会長就任は元の事務所に戻っての時期。そして今年の65日に登録を抹消しました。
(昭和35年生まれ 立命館大学卒 平成5年弁護士登録)
 
この弁護士は平成11年に京都の新築分譲マンションを購入しましたが、平成16年に住所移転をしました。マンションの名義はそのままで引っ越しをしたのです。引っ越し先は裁判所の近くのワンルームマンションです。尋ねましたが別人が居住していました。
考えれるのは離婚でしょうか?
 
分掌とは
追加された後見人の弁護士と業務を分担しようということです。追加された弁護士は被後見人の財産管理などをおこないます。
所在不明の弁護士は被後見人を訪問して身上監護をするという内容です。
 
過去2年間、後見人に就任した時に被後見人が入る病院に訪問しただけであとは1度も被後見人を訪ねていません。また年に1度は報告義務がある業務報告も1回もされていないようです。
この元弁護士に後見人をまだ続けさせようというのです。
 
京都弁護士会と以前に所属していた事務所にこの弁護士の所在を聞いても教えてくれません。もう弁護士登録を抹消したのだから弁護士会とは関係ありませんとのこと、新しく後見人として追加された京都弁護士会の弁護士は連絡は取れていますが所在は分からないとのこと? 
 
結局、所在不明だが連絡は取れるというが連絡先は教えない
2年間一度も被後見人を訪問したこともなく、会計報告もないが
まだ後見人をやってもらいますという裁判所
 
弁護士でなくても後見人はできると京都弁護士会事務局はいいますが所在不明の者がどうやって後見人ができるのでしょうか
弁護士だから裁判所が選任したのではなかったのでしょうか?

 
何か隠してませんか?京都弁護士会さま!
連絡がつかない後見人さま
やましいところがなければ出てきたらいかがでしょうか
 
(続きます)