裁判資料紛失:31歳書記官を戒告処分

 名古屋地裁

http://img.news.goo.ne.jp/img/ip_logo/mainichi.gif?100×202014年3月17日(月)19:12

 名古屋地裁刑事部の男性書記官(31)が昨年8月、泥酔し、外部に持ち出した裁判資料の写しを紛失した問題で、地裁は17日、書記官を戒告の懲戒処分にした。資料は起訴状の写しなど9種類で、強盗傷害罪で有罪判決を受けた男や被害者ら計16人分の名前などが書かれていた。
書記官は昨年8月、名古屋市中区で同僚と飲酒して記憶をなくし、資料を入れたかばんを紛失した。地裁によると、資料は発見されておらず、情報悪用などの被害は確認されていない。
地裁は問題を受け、原則、資料を持ち出さないよう職員に通達した。地裁の加藤幸雄所長は「誠に遺憾。再発防止に万全を期したい」とコメントした。
 
裁判所の書記官が資料紛失して戒告処分。
弁護士も過去に同じようなことがありました。
懲戒処分は受けていません。書類が見つかったからかも知れませんが
若いかたはお酒の飲み方に注意しましょう
神戸の弁護士が公判資料紛失

姫路の2歳児重体事件

  兵庫県警は12日、神戸市の男性弁護士(29)から「公判の資料がなくなった」とする遺失届が出されたと発表した。弁護士は同県姫路市の男児(2)が母親の交際相手に暴行されて重体になったとされる傷害事件の男性被告(30)の弁護人で、写真付きの実況見分調書や参考人調書などの写し計約300枚が入った紙袋をなくしたという。
 弁護士によると、11日午後10時20分~11時45分ごろ、神戸市中央区の複数の店で飲食している間に紛失したという。被告は神戸地裁姫路支部に傷害罪で起訴され、一部を否認している。
(毎日新聞)
 
(読売新聞)
発表によると、弁護士は11日夜、神戸市中央区の焼き肉店と居酒屋で、司法修習生や友人らと飲食。公判資料をひもで束ね、白い紙袋に入れて持ち歩いていたが、同日午後11時45分頃、居酒屋を出る際に紙袋がなくなっているのに気付き、県警生田署に届けた。
 (サンケイ)
村上暢昭(のぶあき)弁護士(29)=同県弁護士会所属=が訪れ、「訴訟書類の写し一式を紛失した」として遺失届をした。
 
村上暢昭弁護士
(続報)
12日午前0時20分ごろ、兵庫県弁護士会に所属する村上暢昭弁護士(29)が「刑事事件の訴訟書類の写しが入った紙袋を紛失した」と県警生田署に届けた。紙袋は同日午後3時10分ごろ、神戸市の寺院境内で見つかった