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大阪弁護士会辻公雄弁護士に申立てた懲戒請求に対し相当期間異議申立
 
平成2565日に提出した辻公雄弁護士(大阪弁護士会元副会長)への懲戒請求は申立て後から既に12か月となりました。
綱紀調査も1回あり(1月)そろそろ綱紀委員会の議決してくださいと申立てをしようかと思っています。
 
これは昨年5月に大阪市長・日本維新の会(当時は共同代表)である橋下徹氏(大阪弁護士会所属)がいわゆる従軍慰安婦問題で発言した内容が弁護士としての品位を害すると辻公雄元副会長がネット、ツイッター。FB等で懲戒請求者を募り結果730人を集めて橋下徹弁護士に懲戒請求をしたもの、その辻公雄弁護士に私が懲戒請求をしたのです。
 
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【懲戒請求の理由】
  橋下徹氏は政治家としての発言であり弁護士として弁護士業
務上の発言ではない。
新潟県弁護士会の弁護士がツイッターで「天皇はチンポコだ!
等のツイートをしたが新潟県弁護士会は弁護士の職務上の発言
ではない。ツイッターは自由に発言しても構わないとの決議を
している。「慰安婦」の発言はダメで「天皇はチンポコだ!」は
弁護士として品位を害することはないということになるが国民が
納得できるだろうか
  ネットで懲戒請求者を募集したということは橋下徹氏がTV
光市母子殺害弁護団に対し懲戒制度というものあると発言した
橋下徹氏は大阪弁護士会より業務停止2月の懲戒処分を受けた。
橋下氏は懲戒制度があると発言しただけで自身が先頭にたち懲戒
請求者を集めたことはない。辻公雄弁護士はネットで懲戒請求
を集め辻公雄弁護士の法律事務所に送付するように呼びかけた。
  辻公雄弁護士は大阪弁護士会館で「大阪弁請護士会として
懲戒をする」と発言、弁護士会が1会員に対し懲戒請求をして
いくということが許されるのか、大阪弁護士会館をひとりの会員
の追及する催しに貸しだされることはいかがなものか
  ツイッターやRBをの懲戒請求者の募集を求めたページには
「維新いらね」「橋下いらね」という選挙前の政治的目的で
辻公雄弁護士は選挙のために弁護士懲戒請求制度を利用したと
考えられる。
 
政治家の発言であれば選挙で落とすかリコールをすればいいのです。橋下徹氏率いる日本維新の会は選挙でも議席を増やすことはできず、現状はみなさまご案内のとおりです。大阪弁護士会の目標は達成したということでしょう。
ネットで懲戒請求者を募集して数の力で懲戒処分を求めるのは
懲戒制度の趣旨とは違うものだと思います。まして同じ大阪弁護士会の副会長が大阪弁護士会館で「大阪弁護士会として懲戒をする」と発言し今やれば日本維新の会の得票が減るということは弁護士懲戒制度の政治歴利用でしょう。
過去に橋下弁護士の光市母子殺害事件弁護団に不満のある方は懲戒制度というものがある。この発言で懲戒請求を出されたのですがこの時も橋下弁護士の元ボス弁が懲戒請求者を300人集めました。懲戒請求申立て時期も大阪府知事選挙の直前でした。
橋下嫌いの弁護士がなんでもやろうということでしょうか
 
橋下徹氏の従軍慰安婦発言で大阪弁護士会は声明を出しました。
 
平成25527日 大阪弁護士会 会長 福原哲昇
『橋下徹氏の日本軍【慰安婦】問題に関する発言に対する会長声明』
日本維新の会の共同代表であり大阪市長である橋下徹氏は公の場で、本年513日本軍「慰安婦」問題に関して、戦時下にあっては「慰安婦」制度が必要であったとの発言を行った。また同日、同氏は沖縄県普天間飛行場で米海兵隊司令官と会談した際に、米兵の性犯罪防止対策の文脈で「風俗業を活用して欲しい」と進言したことも明らかにした。国政政党の共同代表であり、かつ大阪市長として市民の人権擁護に関する諸政策や教育行政、労働行政を統括し公権力を行使する立場にある公人が戦時下の性暴力という最も深刻な人権侵害を正当化し、また女性の人としての尊厳を深く傷つける発言を行ったことは極めて不適切といわざるをえない。
政府は199384日の河野官房長官談話において「慰安婦問題は当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。我々は歴史研究、歴史教育を通じてこのような問題を永く記憶にとどめ同じ過ちを繰り返さないという固い決意を改めて表明する」としている。
また当会は1998310日会長声明において検定教科書から「慰安婦」問題の記述を削除すべきではないと指摘し「国際化の進んでいる今日、われわれの子どもたちが将来にわたって国際社会のより一層の信頼を獲得し名誉ある地位を得ていくためには自国のた度った歴史的事実を正しく認識することが必要である」と表明している。
当会は基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とする立場から国政政党の共同代表であり大阪市長である橋下氏が人権うぃ軽視する風潮を助長し人権侵害を容認するような発言をしたことに強く抗議する。
 
大阪弁護士会の従軍慰安婦問題のよりどころは河野官房長官談話です。河野談話は朝日新聞の吉田発言に基づいていますからこの先どうなるのでしょうか分かりません
歴史的事実を正しく認識すると大阪弁護士会はいっていますがまったくそのとおりだと思います。 
 
池田信夫氏のブログ
慰安婦問題の特異性は、日本人が創作した話だということだ。ふつう「私が犯罪者だ」と嘘をつく人はいないが、奇妙なことに戦争についてはそういう「詐話師」がいる。この問題の発端となった吉田清治がその最たるもので、彼の『私の戦争犯罪』には、済州島で「慰安婦狩り」をした様子が詳細に書かれているが、なんとすべて嘘なのだ。本人ものちに「フィクションだ」と認めた。

ところが吉田の話に目をつけて日本政府を相手に訴訟を起こそうとしたのが、福島瑞穂氏や高木健一氏などの弁護士で、彼らは韓国に渡って原告になる元慰安婦を募集した。そこで見つけたのが金学順で、彼女はNHKにも出演して「親に売られてキーセンになり、義父に連れられて日本軍の慰安所に行った」と証言した。この話をNHKに売り込んできたのが福島氏で、彼女はスタジオに立ち会って金にせりふを教えていた。目的は、軍票(敗戦で無効になった)で支払われた給与の賠償だった。
しかし朝日新聞の植村記者がこれを(吉田のストーリーにそって)「女子挺身隊として強制連行された」と誤って報じたため、福島氏らは訴状を「軍に連行された」と書き換えた(だから彼女は「強制連行」が嘘であることを知っているはずだ)。その原告団長は植村記者の義母だったが、のちに裁判費用を詐取したとして逮捕され、行方をくらました。
要するに戦争をネタにもうけようとたくらんだ旧軍人が「軍の性奴隷」という猟奇的な話をでっち上げ、それを政治的に利用しようとした日本の弁護士が韓国人をけしかけ、朝日新聞がそれに乗せられたという構図だ。したがって主犯は福島氏で、朝日は問題を拡大した共犯である。

この騒動で福島氏は「人権派弁護士」としてマスコミにデビューし、国会議員にもなったが、彼女のおかげで日韓関係はめちゃくちゃになった。今回の慰安婦騒動に彼女が沈黙を守っているのは、ここまで嘘がばれてしまうと取り繕いようがないからだろう。朝日新聞とともに彼女にも説明責任がある。国会で説明すべきだ。

 
最初は単なる損害賠償だった訴訟が、戦争犯罪を問う話にすり替えられて、大騒ぎになった。弁護士としては、話を大きくするのは当然だが、虚偽と知りながら訴状を書き換えるのは、弁護士倫理規定に違反するのではないか。

福島氏がなぜ訴訟を強制連行に変えたのかという問題は、件の記事が植村記者の単純ミスだったのか、それとも意図的な捏造だったのかを知る上でも重要である。ぜひ国会に呼んで質問してほしい。

以上・池田信夫さんのブログ
 
 懲戒請求を出さなければならないのは福島瑞穂弁護士に対してではないのか!
 
 
「弁護士の品位」も泥沼…橋下氏支援の男性が“逆懲戒”請求
2013.6.5 18:44 大阪の行政
  日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言は「弁護士の品位を害した」として大阪の弁護士らが橋下氏を懲戒請求した問題で、京都市内に住む会社員の男性(58)が5日、橋下氏の懲戒請求を行った辻公雄弁護士の懲戒請求を大阪弁護士会に申し立てた。男性は、弁護士の懲戒情報などをまとめたブログの主宰者。「橋下氏の懲戒請求をしたのは弁護士の品位を失う行為」としている。
 辻弁護士は同弁護士会所属で、先月29日に橋下氏の懲戒請求を申し立てた約740人の代表者。この請求では、橋下氏の発言を「女性を男性の性欲処理の道具としてしかみない人権無視、女性蔑視(べっし)の発言」などとしていた。
 一方、男性は懲戒請求書で、慰安婦発言を「政治家としての発言であり、大阪弁護士会が聴取して口をはさむ必要はない」と指摘。橋下氏の懲戒請求を申し立てたことで「弁護士が政治家を兼ねている場合に自由な発言が妨げられるのではないか」としている。
 辻弁護士は取材に「自分たちの請求には正当な理由がある」とコメントした。
 
表現の自由への重大な挑戦だ」橋下氏、弁護士の懲戒請求への動きに反発
2013.5.22 20:57 橋下氏慰安婦発言
 慰安婦制度をめぐる発言で大阪弁護士会所属の複数の弁護士らから月内にも懲戒請求を起こされる日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は22日、「国政全般にわたる表現、見解を述べたことに懲戒請求するなら、懲戒請求の乱用。表現の自由への重大な挑戦だ」と強く反発した。市役所で記者団の取材に応えた。
 橋下氏は弁護士資格を持ち、大阪弁護士会所属。関係者によると、請求側の弁護士は、橋下氏が「当時は慰安婦制度が必要だった」などと発言し、在日米軍に風俗業活用を進言したことを問題視。基本的人権を無視している上に女性を差別し、弁護士法が定める「弁護士の品位を害する行為」にあたるとしている。
 橋下氏はテレビ番組で山口県光市母子殺害事件の弁護団の懲戒請求を呼び掛け、業務停止2カ月の懲戒を受けたことに触れ、「(当時は)懲戒請求を呼びかけたという行為があったので、懲戒請求のテーブルに載っても仕方ないと思う」と振り返った。
 その上で、今回の懲戒請求の動きについて「今回は具体的な行為はなく、見解を述べた。見解を述べる度に懲戒請求をするのであれば、表現の自由への強烈なプレッシャーになると思う」と牽制した。
 
当時サンケイからは取材も受けていません。橋下氏支援ということはありません。橋下弁護士には以前棄却されましたが懲戒請求を出しています。
また、従軍慰安婦があったのか強制連行があったのかなどは問題にしてい
ません
 
日本弁護士連合会御中              
審査部審査課第二課様              平成26820
 
        「異議申立書」
 
 
□相当期間異議申立
(1)懲戒請求を申立てた年月日 平成2565
(2)事件番号 平成25()102
(3)懲戒を出した弁護士会   大阪弁護士会
(4)対象弁護士
 辻公雄弁護士 登録番号 11084
530-0047 大阪市北区西天満6-7-4 大阪弁護士ビル6F603
 弁護士法人 大手前ノーベル法律事務所大阪事務所
(5)異議申立の年月日  平成26820
(6)異議申立の趣旨
「相当期間内に懲戒の手続を終えないため相当期間異議を申立てる」
(7)異議申立の理由
  懲戒請求をしてから既に12か月になりますが綱紀委員会の議決もまだ
ありません。速やかに議決をしていたくよう申し上げます。」