弁護士の懲戒処分を公開しています
「日弁連広報誌・自由と正義」201410月号に掲載された弁護士の懲戒処分の要旨・東京弁護士会・保持清弁護士の懲戒処分の要旨
 
登録番号9169 非弁のカリスマ・伝説の弁護士についに終止符を打ちました。全国でこの先生を知らないものはいないと言われた有名な先生です。
過去には左翼過激派【ピース缶爆弾事件】の弁護を担当もしたことでも有名な弁護士でしたが、晩年は非弁提携で処分されることが多く、いったいどうしたことになってしまったのかと、そしてついに退会命令となりました。
 
非弁提携⇒弁護士でないものから仕事の斡旋を受ける。
過払い請求事案などをNPOと呼ばれる怪しい団体から斡旋を受けている。
NPOはもともとサラ金会社にいた人間が会社を辞める時に顧客データを持ち出し、あなたには過払い金が発生していますと声を掛けサラ金会社に請求をするというもの、弁護士はNPOに名義を貸して実際に仕事をするのはNPOの人間が多い。気の毒な事に過払い金は依頼者にほとんど返りません。
この非弁提携の詳細は別記事にも書いてあります。
 
 
ついに保持先生、退会命令となりました。
既に弁護士登録は抹消となっています。(9月18日法17条3号)
 
東京弁護士会も保持清先生の非弁については以前から知っていました。
高齢の弁護士の生活、無能弁護士の生活、そして除名された弁護士の生活を支えてくれるNPOは実にありがたい存在です。弁護士会は表向きは厳しい処分をするような雰囲気を出していますが実際は簡単に処分しません。
保持先生には過払い金請求の元依頼者から取り戻した過払い金の返還訴訟も起こされていました。まもなく判決が出るということでした。自己破産を申し立てたということも情報は入っています。
保持先生ももう引き際か、東弁も「保持先生、もう十分に稼ぎましたからぼちぼちここで引退してはいかがでしょうか」をということでしょう。
あくまで私の想像ですが・・・
 
「弁護士法人・公尽会 懲戒処分 (除名)」
 
弁護士法人・公尽会の除名処分は保持先生が代表を務める法律事務所
法人だけ除名処分にした
 
保持先生の事務所にはMAsikoという事務局長がいました。この事務局長がすべてを仕切っていました。高齢の保持先生がどこまで詳細を把握していたかは疑問です。東京の築地の大きな劇場の近くに保持先生の法律事務所がありました。このビルにはNPO法人公仁会があります。公尽会ではなく公仁会です。Kという東弁を除名された元弁護士がNPOの参与になっています。Kは神奈川で日蓮宗の坊主になりました。本名も坊さんみたいな名前です。名刺にはNPO法人公仁会参与で保持先生のところにも顔を出していました。現在、保持先生が退会となりましたので二弁のM崎先生の所に出入りしているとのこと。
 
M事務長は現在どこの法律事務所に勤務されているかは不明ですが、やり手の事務長ですからあちこちの法律事務所から引く手あまたではないでしょうか?
 伝説の弁護士が姿を消しました。
法人の処分を含めて4回目の懲戒処分でした。 
 
 
懲 戒 処 分 の 公 告
東京弁護士会がなした懲戒の処分について同会から以下のとおり通知を受けたので、懲戒処分の公告公表に関する規定第3条第1号の規定により公告する
1 懲戒を受けた弁護士
氏 名          保持 清(ヤスモチ・キヨシ)
登録番号         9169
事務所          東京都中央区築地4-1-20
             保持法律事務所
2 処分の内容      退会命令
3 処分の理由の要旨
被懲戒者は20111118日から同年1226日までの間4回にわたがり懲戒請求者らと連絡や面談をすることなく弁護士でないAが懲戒請求者らの紛争の相手方に対して被懲戒者名義の内容証明郵便を送付することを許諾した。
被懲戒者の上記行為は弁護士法第27条及び弁護士職務基本規定第11条に違反し弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。被懲戒者が2度にわたり業務停止処分を受けていることなどを考慮し退会命令を選択する。
 
4 処分の効力を生じた年月日
 2014716
201410月1日   日本弁護士連合会