弁護士の懲戒処分を公開しています。
2014年11月19日付『官報』に公告として掲載された懲戒処分
第二東京弁護士会・藤勝辰博弁護士の懲戒処分の公告
2014年1月1日から通算97人目平成26年度(4月1日から)69人目
97 2
あと2
平成25年1月1日~12月31日の処分件数は98件
平成25年度(平成25年4月1日~26年3月31日)は102人の処分がありました。
懲 戒 の 処 分 公 告
弁護士法第64条の6第3項の規定により下記のとおり公告します。
記
1 処分をした弁護士会 第二東京弁護士会
2 処分を受けた弁護士氏名 藤勝辰博
1 処分をした弁護士会 第二東京弁護士会
2 処分を受けた弁護士氏名 藤勝辰博
登録番号 20613
東京都新宿区西新宿3
こころね法律事務所
3 処分の内容 除 名
処分の効力が生じた日
2014年10月28日
2014年10月30日 日本弁護士連合会
藤勝弁護士2回目(1回目業務停止2月)で除名処分となりました。
報道がありました
第二東京弁護士会は28日、依頼人から預かった1億5000万円を私的に流用したとして、同会所属の 藤勝 ( ふじかつ ) 辰博弁護士(56)を、懲戒処分の中で最も重い除名処分にしたと発表した。 これにより3年間弁護士資格を失う。発表によると、藤勝弁護士は2011~12年、離婚相談を受けていた女性会社役員から「離婚後の財産確保のため」として計1億5000万円を預かったが、事務所経費や生活費などに全額を流用したという。藤勝弁護士は同会の調査に、「金に困っていた」などと説明。流用したうち6000万円は返済したという。
以上 10月28日 読売新聞
年間懲戒処分者が97人になりました。
昨年98人ですので99人あと2人で年間記録の新記録達成となります
(毎年更新していますが)
既に
①大分県弁護士会 秦文生弁護士 11月13日付 業務停止3月
②佐賀県弁護士会 福田大志弁護士10月31日付 戒告
99人の新記録は確定ですが、これが年内に官報に公告として掲載される
かどうかです。
また所属弁護士会綱紀委員会で懲戒相当が出たもの兵庫1愛知1東京1の
情報があります。99件の新記録は確実ですが日弁被連悲願の懲戒処分者
100件が今年は達成できるかもしれません。