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日弁連広報誌「自由と正義」12月号が届きました。
自由と正義は毎年表紙が変わります。この表紙も今月で終わりです
弁護士の懲戒処分の要旨が公告として掲載されています。
今月は6件の公告と1件の処分変更で合計7件が掲載されています。
本日は一覧ですが明日から一人一人記事にします。
また今年の懲戒処分のまとめ!今年の懲戒処分・弁護士の事件ベスト10!などを発表しますのでお楽しみにしてください。
2014年1月から12月までに自由と正義に懲戒処分の要旨が掲載された合計は102件となりました。
 
①祝前俊宏 15190 大阪 戒告 処分日8月12日
依頼者に説明が不十分
②平井龍八 26269 大阪 戒告 処分日8月12日
和解金などの処理が悪い
③小原久幸 14128 大阪 戒告 処分日9月1日
酒を飲みながら依頼者と相談
④浦野正幸 22337 大阪 戒告 処分日9月1日
相手弁護士を通さず直接に交渉
⑤金尾典良 33531 広島 業務停止6月 処分日9月18日
会費未納だが・・・
⑥中村行雄 23341 広島 戒告 処分日 9月20日
依頼者に裁判決定を通知しなかった。
 
□処分の変更公告
村嶋修三 13949 奈良 2013年11月7日発行の戒告処分を業務停止1月に変更する。 10月21日
□登録取消(法17条関係)
9月18日 保持清 9169 法17条3号 
□2014年9月30日現在の弁護士登録者数
34981名  8月30日登録数 34996名
最新登録番号 50289番
 
2014年もまもなく終わろうとしています。今年弁護士が懲戒処分を受けて官報に公告として掲載された数は106名と大幅に記録を更新しています。【過去98件】残すところ後10日ほど、どれだけ記録を伸ばすか楽しみです。
 
毎年のことですが弁護士会が正月休みになる御用納め(今年は26日)
あたりに大きな処分や発表があります。処分を出しても関係者やマスコミに連絡がつかなくなるからです。
今年はどういう処分があるでしょうか
 
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