2014年弁護士業界 ベスト10
今年のさまざまな事がありました。2014年弁護士業界2014年ベスト10(順不同)
あくまで私の個人的感想です
(1)懲戒処分者108名 ☆新記録
1月から12月26日までの懲戒処分者は大台の108名になった。
昨年の98人から一気に10名も増えました。来る2015年は更なる記録更新に向けて頑張って頂きたいものです。

2)宮本孝一弁護士(一弁)弁護士法違反・1審懲役1年執行猶予3年
3月に東京地検特捜部から事情聴取を受け在宅起訴となった懲戒処分8回の宮本孝一弁護士、1審判決を量刑不当だと控訴、自分で弁護士法違反を
認めていますから無罪にはならないでしょう。NPOに弁護士名義を貸して高額な名義料を毎月取っていたというとんでもない行為ですが所属の一弁は実際は知っていたと思います。8回も懲戒処分を出していたのですから。たぶん恥ずかしくて9回目の懲戒処分は出せないと思います。有罪判決確定で弁護士資格喪失で登録抹消でしょう。
(3)比嘉正憲弁護士【沖縄】のトンデモな事件処理
沖縄のベテラン弁護士の比嘉正憲弁護士。司法試験を受けていない沖縄独特の布令弁護士。米軍が問題を起した時の米軍側の弁護士。
米軍基地の売却を受け3億円の売買金額で約1億円をフトコロに入れた。
依頼者は贈与税を預かってもらっただけで返却して欲しいと裁判に
比嘉弁護士は途中から1億円は弁護士報酬だと言いだした。
また相続事件で相手方3人に清算金を支払う時に弁護士報酬を差し引いて
振り込んだ。相手方からの抗議で比嘉弁護士は相手からも報酬は取れるんだ法律にあると豪語。かれこれ1年になるのですが沖縄弁護士会はこの
米軍御用達弁護士には何も言えない。懲戒処分もない。またこのニュースは沖縄の新聞社2社しか報道しなかった。

(4)佐藤博史弁護士(二弁)赤っ恥・PC遠隔捜査事件

冤罪事件でお馴染みの佐藤博史弁護士。また冤罪事件だ!私に任せなさいと受けたがまんまと騙された。先生かなりお怒りのようで依頼者に悪魔呼ばわりした。懲戒処分(戒告)も受けさんざんな1年だった。

(5)トリベン三木先生。いいところなし。スタッフ細胞事件

あの理研の小保方さんの代理人になったトリベン三木先生(大阪)
謝罪はお任せの弁護士だったか先生色気が出たのか闘う姿勢に!
結局は小保方さんのいう通りのスタッフ細胞はできなかった。
所詮文句を言うだけの弁護士が科学者と闘おうなんというのはとんでもないことだったのか?(あくまで個人の感想です)
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大阪弁護士会のマスコットトリベンを推進された三木先生
(6) 名物弁護士次々業界を去る
長野の竹川進一先生、千葉の羽賀宏明先生、東京の保持清先生
昨年は兵庫の西村義明先生も業界から旅立たれました。

(7) 神田のカメさん業務停止1月の懲戒処分

神田のカメさんこと太田真也弁護士が8月に業務停止1月の懲戒処分を受けた。盆休みのひまな時でしたが15件の裁判が延期となった。2ちゃんねるの削除屋さん時代の非行でしたが、逆に仕事も増えた。本来懲戒を受けたら仕事が減るのだけど。いい勉強になったと思います。今後の弁護士生活に活かしましょう
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ジャーナリストの津田氏にカメさんが土下座をして謝罪したという演出の動画を投稿された。あまり笑えない動画でした。

(8)笠井浩二弁護士(東京)名人芸の業務停止5回目

5回の懲戒処分がすべて長期の業務停止、笠井先生が初めて懲戒処分を
受けた時から5回目の懲戒処分が明ける来年5月まで約90か月ありますが
そのうち75か月がお休み。もう笑うしかない。弁護士会費が払えずに退会命令が出たのですが先生やっと支払って退会命令が業務停止6月になった。その処分が明けるまでに5回目の業務停止10月が出た。(来年の5月まで)来年の5月にまた業務停止でも出ようものなら東弁のイジメしかないが期待したいと思います。

(9) せっかく逃げ込んだケアハウスから別荘へ

関根栄郷弁護士(二弁)81歳が依頼者から預かった2000万円を横領した事件、懲役3年の実刑となった。どこも報道しませんでしたが関根弁護士、最後に都内の高級ケアハウスに事務所を移転されました。もちろんお住まいもケアハウスだと思います。事務所を移しましたが電話は呼び出しでFAXもありません。ケアハウスに逃げ込めば安全だと思ったのでしょうか?高級ケアハウスから別荘にお移りになりました。