東弁・事始め
2015年5月の弁護士業界！
今月もいろいろございました。驚きだったのは大阪都構想が少差で否決されました、橋下大阪市長も政治家を引退され弁護士業に復帰されるとのこと。大渕愛子先生の事務所のイソ弁さんが辞められてアムール法律事務所はお閉めになるかもとか、2015年5月今月も話題満載の弁護士業界でした。
□2015年5月に懲戒処分となった弁護士【官報の公告】
通算27人目～32人目
5月7日 滝本太郎 18596 横浜 戒告 処分日3月31日
5月13日 小倉智春 41804 大阪 戒告 処分日3月30日
5月26日 半田基 30404 二弁 業務停止3月 処分日4月28日
5月29日 龍博 17606 東京 退会命令 処分日5月7日
5月29日 秦文生 22419 大分 業務停止4月 処分日4月26日
5月29日 丸山裕司 22622 東京 戒告 処分日5月8日
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今月の逮捕者・有罪判決・除名になった弁護士
5月26日 楠元和貴弁護士（横浜）1450万円横領容疑で逮捕
5月21日 上田勝啓弁護士（札幌）2560万円横領で再逮捕
5月26日 大阪の弁護士 数千万円横領か 地検特捜が家宅捜査
既に弁護士の名前などがネット上には出ているそうですがマスコミは
逮捕まで公開しないと思います。
5月13日 金尾典良弁護士（広島）業務上横領 懲役3年6月実刑
5月11日 吉田勧 弁護士（東京）弁護士法違反 懲役1年執行猶予3年
5月は逮捕者2名という寂しい結果となりました。
6月に期待しましょう。
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今月の弁護士の不祥事の報道
5月21日 野口政幹弁護士（二弁） 退会処分 預り金200万円着服
5月29日 比嘉正憲弁護士（沖縄） 除名処分 預り金1億円を報酬とした
沖縄タイムス・NHK沖縄以外に報道はありませんでした。
5月26日井垣康弘弁護士（元家裁判事）少年審判事件を週刊誌に情報提供誌」懲戒請求を出された。
5月21日 清水啓右弁護士 業務停止1月 担当の被告が被害者を脅迫
2015年5月号自由と正義
https://jlfmt.com/2015/05/14/30187/
□比嘉正憲弁護士（沖縄）除名処分となりました
ほんとうにとんでもない弁護士でした。除名処分で終わりということにはなりません。相続事件の相手方から弁護士報酬を差し引いたのですが被害救済は弁済はできていません。懲戒処分の理由となった約1億円の不正な弁護士報酬も裁判所の支払命令が出ても比嘉弁護士は払おうともしません。ひょっとして比嘉先生お金ないのかもしれません。豪華なリゾート風法律事務所は賃貸のようですし、不当に取った金を返せと訴えても結局泣き寝入りになるかもしれません。
□宮崎弁護士会はとんでもない弁護士会です。
今年1月に出した懲戒請求を3月6日に棄却をしました。その速さはあり得ません。棄却をして、まだ言いたいことがあれば文書で出しなさいという、とんでもない通知を出しました。
なんと、もう1件ありました。
こちらも1月懲戒を出して3月6日に棄却の議決、そして綱紀が棄却を出していながら取下書を提出させていました。意味不明です。日弁連に異議申立を出させないためでしょうか、この2件の1件は宮崎県弁護士会の幹部、もう1件が
元会長、日弁連副会長がボス弁の事務所の新人弁護士。
江藤綱紀委員長が身体を張ってまで棄却をしたのです。まあ弁護士の懲戒制度とはこんないいかげんなものだという証明でもあります。
（なお宮崎県弁護士会で過去に懲戒処分を受けた弁護士は2人しかいません）
道頓堀でケツ出す大阪の弁護士
祝 橋下徹弁護士復活！
