東京地裁407号法廷 13時30分~

平成27年(ワ)第3446号 損害賠償事件

口頭弁論期日 3回目

弁護過誤による損害賠償事件
原告 離婚した元妻(代理人なし本人訴訟)
被告  須田洋平(弁護士) 東京
被告須田代理人 古屋丈順弁護士 東京
被告  元夫(警官 )
被告 元夫の代理人  東麗子弁護士 第二東京
元は離婚事件なのですが、おまけがいっぱい付いてきた。
おまけの方が面白い
この裁判をざくっというと
① 警察官の夫が家を出ました。家にパソコンを置いて出ました。そのPCの中に警察官の仕事のものがあった。警察官だから交通取り締まりや泥棒の被害なども受ける、中には有名人や女優さんのものもあった。ファンだからと記念に違反切符を取っておいたりしたそうだ。警官も人の子だから女優さんの違反切符の写真を記念に撮ったり、仲間内で今日は『あの女性タレントさんから被害届を受けました!!』なんてこともあるでしょう。けっこうな人の名前が出ているそうだ。
② 元夫は離婚の依頼を須田洋平弁護士にした。元妻はこの警官の不祥事を警察の上層部に通告した。もみ消しされたかあるいは隠ぺいされたのか表に出ないし処分もなかった。被告の須田洋平弁護士は依頼人のためにやったことが弁護士としていかがなものかという問題が訴訟の趣旨
この裁判、何が面白いか、
被告は       須田洋平弁護士 34381 59期 東京 
須田弁護士の代理人 古屋丈順弁護士 34411 59期 東京
元夫の警官の代理人 東麗子弁護士  34250 59期 二弁
この裁判のポイント

東麗子弁護士  34250 59期 二弁が警官の訴訟代理人に就任をしていること
東麗子弁護士の所属するのは二弁、そして東京リベルテ法律事務所

東京リベルテ法律事務所といえば、笠井治弁護士が代表を務める法律事務所、二弁の懲戒委員長、早い話がめっちゃ左翼の弁護士、当然、東麗子弁護士も間違いなく左翼の弁護士です
弁護士 笠井 治 (かさい おさむ) 東京リベルテ法律事務所

主な取扱事件および業務分野

  • 大型・著名刑事事件
  (ピース缶爆弾事件、リクルート事件、クレスベール証券事件)
無罪等の裁判を得た事件
  • 傷害致死(病的酩酊)被告事件(東京高裁)
  • [高裁刑事判例29巻4号676頁(1976年),刑事事実認定重要判決50選所収]
  • 公務執行妨害被告事件(東京地裁)[判例時報902号124頁(1978年)]
  •  同上告審(最高裁・有罪の控訴審を破棄)[判例時報1097号137頁(1983年)]
  •  同差戻控訴審(東京高裁・無罪確定)[判例時報1142号150頁(1984年)]
  • 公務執行妨害,傷害被告事件(東京地裁)(1979年)
  • 同差戻1審(東京地裁・無罪破棄の控訴審を再逆転確定)[判例時報1044号441頁(1982年)]
  • いわゆるピース缶爆弾事件(東京地裁)[判例時報1153号29頁(1984年)]
  • 爆弾製造・第8・9機動隊舎投擲,アメリカ文化センター3事件(無罪確定)
  • 爆発物取締罰則違反等被告事件(東京地裁)[判例時報1498号130頁(1994年)]
  • 同控訴審(東京高裁・無罪確定)[判例時報1558号145頁(1996年)]
  • 傷害被告事件(千葉地裁・無罪確定)[日弁連刑弁センターニュース別冊事件番号797(2004年)]
  • 電磁的公正証書原本不実記録等被告事件(東京地裁)[公刊物未登載(2008年)]
  • 重過失傷害被告事件(東京地裁・公判請求に対し罰金が確定)[公刊物未登載(2009年)]
  • 銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件(大阪地裁)[公刊物未登載(2011
この法律事務所に警察官が事件依頼したのです。
しかも単なる離婚事件ではなく警察不祥事に関する案件です。
離婚事件で警官は須田洋平弁護士に委任しました。その時に家に警察資料を置いて
出たことを原告は追及をしたそうです。

日本の警察も変わりました。
警察の敵とまでは言わないが過激派の弁護、公務執行妨害事件の弁護をした事務所に依頼をしたのです。
警官から事件依頼される左翼の事務所。すごい時代になりました。
弁護士で頼りになるのはやっぱり左翼ということなのでしょうか
勉強のために傍聴に行かなくてはなりません
二弁の懲戒委員長笠井委員長

須田洋平弁護士とヒューマンライツの伊藤和子弁護士
6月19日 13時30分 東京地裁407号法廷 裁判傍聴に行きます。
午前中から日比谷公園、日弁連あたりにいます
裁判が終わりましたら、いつものように日比谷公園グリーンテラス
でお茶でも飲みましょう。お気軽にお越しください
夕方までいます。裁判傍聴記は京都に帰ってから書きます。