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日弁連広報誌「自由と正義」8月号が届きました。
8月16日五山の送り火の日にとどきました。毎年この日には弁護士は「法」を護れと送り火が焚かれます。送り火が終わると京都は秋の気配がやってきます。
日弁連広報誌「自由と正義」8月号
8月号に掲載された弁護士の懲戒処分の要旨
① 木村 敢 11906 第一東京 戒告 処分日3月9日
接見禁止中に接見し容疑者ノートを他人に渡す
② 秦 文生 22419 大分 業務停止4月 処分日4月26日
依頼者の要望に応えない。紛議で約束した賠償金を払わない
③ 半田 基 30404 第二東京 業務停止3月 処分日4月28日
違法な不動産取引をまとめた
④ 龍 博 17606 東京 退会命令 処分日5月7日
夜逃げ、行方不明 過払い金請求専門
⑤ 丸山祐司 22622 東京 戒告 処分日 5月8日
委任契約をせず、報酬の説明もないまま一方的に決めた
⑥ 谷口隆良 12998 横浜 戒告 処分日5月11日
離婚事件で相手方弁護士に恫喝、威圧、誹謗中傷
⑦ 野口政幹 19845 第二東京 退会命令 処分日5月19日
依頼者から借り入れ、返さず、会費未納
⑧ 渡邊 淳夫 23633 第二東京 業務停止1月 処分日5月20日
自己破産申立事件の長期事件放置
⑨ 村岡徹也 39230 第二東京 業務停止6月 処分日5月20日
依頼者から借り入れ。返済方法の協議がなかった。
採決の公告(処分取り消し)
所属弁護士会から懲戒処分を受けたが処分に異議を申出て日弁連で認められ処分取り消しとなったもの、先月に続き8月もありました。
審査請求 採決日 2015年6月9日
小川信明 10985 東京 戒告を取消 処分日2014年7月16日
登録取消
法17条3号 5月12日 梁英哲 大阪 27935 除名処分により取消 
法17条3号  5月26日 柿沼祐三郎 群馬 24505 
(自由法曹団の有名な弁護士)
第十七条  日本弁護士連合会は、次に掲げる場合においては、弁護士名簿の登録を取り消さなければならない。

 弁護士が第七条第一号又は第三号から第五号までのいずれかに該当するに至つたとき。
 弁護士が第十一条の規定により登録取消しの請求をしたとき。
 弁護士について退会命令、除名又は第十三条の規定による登録取消しが確定したとき。
 弁護士が死亡したとき。
(弁護士会による登録取消しの請求)

第十三条
弁護士会は、弁護士が第十二条第一項第一号、第二号及び第二項に掲げる事項について虚偽の申告をしていたとき、又は心身の故障により弁護士の職務を行わせることがその適正を欠くおそれがあるときは、資格審査会の議決に基き、日本弁護士連合会に登録取消しの請求をすることができる。
2015年5月31日 登録人数 36431名
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