架空損失を計上、8千万円脱税容疑…指南役弁護士ら3人再逮捕 大阪地検 

 コンサルティング会社の架空損失を計上し、法人税約8600万円を免れたとして、大阪地検特捜部は8日、法人税法違反の疑いで、同社を実質経営する熊本市中央区の会社員、武田敏和容疑者(48)と、横浜市青葉区の会社役員、鬼沢礼志容疑者(49)、東京都港区の弁護士、宮本裕天容疑者(34)を再逮捕した。認否は明らかにしていない。
 再逮捕容疑は共謀し、東京都新宿区のコンサルティング会社の株取引に損失が出たように装い、平成27年5月期の所得約3億4千万円を隠し、法人税約8600万円を免れたとしている。
 特捜部によると、武田容疑者はほかの2人から指南を受け、確定申告をしていた。
 特捜部は8日、武田容疑者が株の売却などで得た約3億4千万円を隠し、26年の所得税約5080万円を脱税したとして、所得税法違反の罪で3人を起訴した。
 
 
逮捕時の報道

 

株式売却益3億4千万円隠す、脱税容疑の弁護士ら3人を逮捕 大阪地検
 
 株式の売却益約3億4千万円を隠し、所得税約5千万円を免れたとして、大阪地検特捜部は20日、所得税法違反の疑いで、熊本市の会社役員、武田敏和容疑者(48)と、東京都港区の弁護士宮本裕天容疑者(34)ら男3人を逮捕したと明らかにした。逮捕は19日付。
 逮捕容疑は平成26年に共謀、武田容疑者が実質経営する太陽光発電関連会社の株式を売却して得た利益約3億4千万円を隠し、同容疑者の妻らの名義で確定申告をして、所得税5090万円余りを免れたとしている。
 
引用サンケイニュース
 
 

 

弁護士自治を考える会
再逮捕となりました。
国際税務金融法律事務所(弁護士法人オー・エム・パートナーズの主たる事務所)


宮本 裕天 (ホームページから)2005年慶應義塾大学法学部卒業。欧州での作曲家活動及び広告プランナーを経て、現日本国弁護士(東京弁護士会)。弁護士登録時から自己開業し、その後2011年弁護士法人オー・エム・パートナーズを設立。債権サービサーのノウハウ・人員を弁護士業に活用し、特殊債権の処理・バルク債権買取・債権回収を専門に行う。現在は、独自に蓄積した国際的な人的ネットワークを駆使し、法律顧問先の企業及び資産家を対象に、金融・再生・投資・国際税務等の助言を行う。他方、WEB上にて一切の法律相談が完結するクラウドソーシング型オンライン法律相談サービス「Law Talk」(http://lawtalk.jp)を立ち上げ、その運営を行う。さらに、2016年からは金融専門家の実践として、金融庁管轄投資助言代理業・第二種金融取引業・適格投資家向け投資運用業免許を有する会社の共同代表を努めている。
語学:日本語、英語
役職:マネージングロイヤー

株取引の専門家のようです.
登録番号 43952 東京弁護士会