日弁連が公表する2017年の弁護士懲戒処分の総数が100件を超えました。
日弁連が毎年発表する弁護士が懲戒処分を受けた件数は、処分が有効となった日が2017年1月1日以降、12月31日までを発表しています。
 
昨年1月に12件の懲戒処分がありましたが、2016年12月に処分が有効とされたもので2017年分ではありません。
2月2日に出た新潟の弁護士の処分が2017年の1号です。有効になった日1月14日が1件目となります。
2017年1月1日から12月31日までは105件の処分がありました。
2016年分を引くと93件が2017年年末、2018年1月に既に8件処分者が出ましたので
合計101人となり2年連続の100人超えが確定となりました。
1月はあと何人かでそうですので(2017年12月に処分が有効となったもの)
2016年の114件は難しいとしても、新記録に挑戦していただきたいものです。
105件の一覧  ここから1月分をひくと93件
1月  1月17日現在8件  93+8=101件
  掲載日  氏名  登録番号 所属 懲戒種別 処分日

 

① 1月4日 月本善也 25626 神奈川 戒告   12月5日

 

② 1月5日 亀川榮一 13298 沖縄  戒告   12月5日

 

③ 1月9日 辻内誠人 33807 奈良  戒告   12月6日

 

④ 1月11日 保坂晃一27232 福岡 業務停止1月 12月12日

 

⑤ 1月15日 村岡徹也 39230 第二東京 業務停止1年 12月15日

 

⑥ 1月15日 山岡宏敏 23540 東京 戒告    12月21日

 

⑦ 1月15日 太田真也 37657 東京 業務停止2月 12月21日

 

⑧ 1月16日 城野雄博 22455 愛知 戒告    12月8日