日弁連会長に菊地裕太郎弁護士(東京)

 

日弁連の中本和洋会長(71)の任期満了に伴う次期会長選挙が9日、投開票され、東京弁護士会の菊地裕太郎氏(66)が同会の武内更一氏(60)を破り、当選した。16日の選挙管理委員会で正式決定する。任期は4月1日から2年間。
 菊地氏は「司法取引」やIT技術の活用など司法制度改革への対応を掲げ、武内氏は憲法9条の改正反対などを主張。仮集計の結果、得票は菊地氏1万3005票、武内氏2847票で、投票率は40.81%だった。 記者会見した菊地氏は、「公正、公平な社会の実現に向けて日弁連の先頭に立って活動したい」と抱負を述べた。
産経ニュース
 

 

イメージ 1
           選挙用ハガキ
弁護士自治を考える会
2年に一度の日弁連会長選挙、今回は無風でお約束通りの結果です。
菊池弁護士は2013年日弁連副会長、東京弁護士会会長を歴任、これもお決まりのコースです。日弁連会長は、大阪、東京、一弁、二弁の順番で今回は東京でした。(過去1回だけ兵庫県弁護士会(当時神戸弁護士会)の北山六郎弁護士が会長になったことがあります)
寝たきりの方や業務停止も入れて約4万人の弁護士が投票権を持っていますが、菊地氏1万3005票、武内氏2847票で、投票率は40.81%。燃えない選挙でした。
業務停止中の弁護士が投票できるか? できないと思います
 
過去には面白い選挙もあったのですが、今回は相撲協会の理事選挙とまったく同じ構図。月給100万円、賞与6月(年2回)の薄給ですが、頑張っていただきたいと思います。なお当会は宇都宮会長選挙の時に仙台の宇都宮選対の女性弁護士(現神奈川)がヤフーの誰でも見れる無料掲示板に、全国の弁護士の氏名・携帯番号・投票行動・誰が宇都宮候補に投票を依頼しに行ったかというデータを持っております。守秘義務にしときましょう!
 
    新会長の事務所の弁護士紹介の画像
   新会長、 ヘアースタイル変えましたね!
           

 

イメージ 2

 

菊池綜合法律事務所
 
 

 

 

 

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ