日弁連広報誌「自由と正義」8月号が届きました。
残暑お見舞い申し上げます。お盆休みの方もおられると思います。
京都では8月16日に『五山の送り火』がおこなわれます。左大文字、右大文字、妙、法、舟形、鳥居、送り火が終わればまもなく秋の気配が聞こえてきます。
自由と正義8月号は今年の4月に処分を受けた弁護士の処分の要旨が掲載されています。
氏 名 登録番号 所 属 処 分 処分日
① 野武 興一 17776 茨 城 業務停止1月 4月6日
預り金の保管が杜撰、3回目の処分
② 堀江 永 14174 神奈川 戒 告 4月19日
相手方本人と直接交渉
③ 関 二三雄 22801 山 梨 戒 告 4月24日
国選弁護士人が現金受領
④ 佐藤 隆志 49778 神奈川 戒 告 4月26日
子の監護権指定等申立事件で守秘義務違反
⑤ 奈良 泰哉 28400 札 幌 戒 告 4月26日
離婚事件の事件放置、虚偽の説明
⑥ 吉村 亮子 30098 千 葉 業務停止3月 4月28日
弁護士会費滞納 2回目の処分
⑦ 西本 哲也 35171 大 阪 戒 告 5月7日
交通事故に関する賠償請求事件の事件放置 (西という字が旧字?)
2018年5月31日 登録 40060名
今年になって東京にある東弁、一弁、二弁、のうちなんと第一東京弁護士会の
懲戒処分が1件もありません。なんと珍しいことでしょうか
アマボクシング副会長のあの目つきの鋭い弁護士に8月にプロレスラーの方から懲戒請求が出されましたが、結果が出るのは、世間が忘れてしまったような時期でしょう