貴乃花親方退職に2度目の待った…泥仕合の様相

貴乃花親方の代理人弁護士が書類2通を手に国技館を訪れた。執行部からは直接受け取る時間がないと連絡を受けていたため双方とも顔を合わせないまま、受付の協会職員に書面を手渡して、滞在数分で窓口を後にした。

弁護士は2日前にも国技館を訪れたが「引退届」として提出した書面は「退職届」とあらためるように指摘された。所属先変更願は、受け入れる千賀ノ浦親方の署名、押印がなかった。そのため再提出を求められ、この日の所属先変更願には、千賀ノ浦親方の署名、押印はあったが、貴乃花親方の署名と押印をコピーした用紙の上からだった。芝田山親方は「(貴乃花親方の押印の)指の部分が真っ黒。あらためて原本を出してほしい」と再々提出を求めた。

弁護士は提出済みの「引退届」については「引退を退職と読み替えてほしいという上申書を出しました」と説明した。これについても同親方は「二重線を引っ張って退職届とするだけでもいいのに」と指摘。全てを読み込んでおらず預かり状態ではあるが、すんなりとは受け入れなかった。

引用 一部
日刊スポーツ

弁護士自治を考える会
①「引退届」として提出した書面は「退職届」とあらためるように指摘された。

②所属先変更願は、受け入れる千賀ノ浦親方の署名、押印がなかった。
③再提出を求められ、この日の所属先変更願には、千賀ノ浦親方の署名、押印はあったが、貴乃花親方の署名と押印をコピーした用紙の上からだった。
④「(貴乃花親方の押印の)指の部分が真っ黒。あらためて原本を出してほしい」と求められた
⑤弁護士は提出済みの「引退届」については「引退を退職と読み替えてほしいという上申書を出しました」と説明した。

あのTMI所属の弁護士さんにしてはいかがなものでしょうか
「引退を退職に読み替えてほしい!」そんな言い訳が通用すると思っているのでしょうか、それとも、めんどくさかったのでしょうか?
弁護士から「被告を原告と読みかえしてほしいという」上申書がでたら裁判所はどうするのでしょうか?

石原修弁護士 20123 東京弁護士会元副会長
TMI総合法律事務所
http://www.tmi.gr.jp/about/index.html

石原 修 Osamu Ishihara


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1960年 生
1978年 3月 早稲田大学高等学院卒業
1985年 3月 早稲田大学法学部卒業
1985年 4月 最高裁判所司法研修所入所
1987年 4月 東京弁護士会登録
西村眞田法律事務所勤務
1990年 10月 TMI総合法律事務所勤務
1997年 4月 パートナー就任
2004年 1月 最高裁判所司法研修所民事弁護教官就任
(~2007年1月)
2012年 4月 東京弁護士会副会長就任
日本弁護士連合会常務理事就任
(~2013年3月)
2015年 4月 関東弁護士会連合会副理事長就任
(~2016年3月)

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