弁護士会職員を逮捕 490万円詐取容疑 大阪地検

配信

 私的に購入した物品の領収書を悪用し、大阪弁護士会から現金約490万円をだまし取ったとして、大阪地検特捜部は31日、同弁護士会の職員高田英基容疑者(48)=堺市南区=を詐欺容疑で逮捕した。  地検は認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は昨年6月中旬~今年7月上旬ごろ、大阪市内の大阪弁護士会館で3回にわたり、私的に購入した物品などの領収書を、業務に必要な物品などの領収書と装って同弁護士会に提出し、合計約490万円を自分名義の口座に振り込ませた疑い。 

引用 時事 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083100869&g=soc

 

弁護士自治を考える会

ほんとうに、この弁護士会にこの職員ありです。毎年、大阪弁護士会の弁護士が横領容疑で逮捕されるのですから職員も弁護士の後ろ姿を見て仕事していますから、こういう職員が出てもおかしくありません。

(大阪弁護士会の2020年の横領容疑の逮捕者は2名)

大阪弁護士会はいつもの「会員逮捕の会長談話」ではなく「職員逮捕の会長談話」をお願い致します。

会員逮捕に関する会長談話
会員逮捕に関する会長談話

本日、当会会員が、業務上横領容疑で逮捕されたとの情報に接しました。
 被疑事実の真偽については、今後の捜査及び裁判の進捗を待つことになりますが、依頼者の相続金を着服したという被疑事実が真実であるとすれば、そのような行為は到底許されるものではなく、まことに残念というほかありません。
 当会は、これまでも会員の不祥事防止に向けて様々な努力を重ねてきたところでありますが、会員の弁護士としての責任感と倫理意識を一層高めるための更なる努力を重ねるとともに、綱紀を保持し、弁護士の社会的信用を損なうことのないよう努めてまいります。

2020年 (令和2年) 6月30日
       大阪弁護士会      
        会長 川下  清