甲府市の社会福祉法人をめぐる汚職事件に関連し、社会福祉法の贈賄の疑いで逮捕された金融ブローカーの男が、法人の元理事長が貸金業の男から現金2000万円を貸りる際に、法定の割合を大幅に超える違法な仲介手数料を受け取っていたとして、出資法違反の疑いで追送検されました。
追送検されたのは、大阪市の金融ブローカー板井隆夫容疑者(62)です。
警察によりますと、板井容疑者は、甲府市の社会福祉法人「大寿会」をめぐる汚職事件で逮捕されている貸金業の男が、おととし5月、大阪市内で、当時、法人の理事長を務めていた元理事長に現金2000万円を貸す仲介をしたさいに、法律で定められた割合を大幅に超える150万円の手数料を受け取ったとして、出資法違反の疑いが持たれています。調べに対し、容疑を認めているということです。
板井容疑者は仲間と共謀のうえ、「大寿会」の役員などを指定した人物に変えてもらう見返りに、法人の理事長や元理事長などに現金を払ったり、支払ったりする約束をしたなどとしてこれまでに2度、逮捕・起訴されています。
また、この金銭の貸し付けを行う際に、うその書面を作成するなど、貸金業の男を手助けしたとして、大阪市の40代の弁護士の男も出資法違反のほう助の疑いで書類送検されました。警察によりますと、弁護士は容疑を認めているということです。
以上引用NHKhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20210423/1040012917.html
弁護士の氏名が出ていませんが、大阪市の40代の弁護士と記事にありますので大阪弁護士会所属の弁護士でしょうか?うその書面を作成するなど、貸金業の男を手助けしたとして、書類送検、罰金で済まなければ資格が無くなります。日頃から貸金業との付き合いがある弁護士、誰でしょうか?