80歳弁護士依頼者に「救いようのない支離滅裂な人間だ」とメール…懲戒処分に当たらないと主張
東京弁護士会は16日、同会所属の弁護士(42)を業務停止8か月、別の弁護士(80)を同1か月の懲戒処分にしたと発表した。いずれも11日付。
発表によると、42歳の弁護士は2018年5月~19年3月、弁護士資格を有しない法人と提携し、自身が依頼者から得た報酬約3000万円のうち、少なくとも約1854万円を同法人に支払うなどした。
また、80歳の弁護士は13年8~10月、不動産の所有権を巡る訴訟の依頼者に対し、事前に合意していた報酬の増額を繰り返し求めたり、「救いようのない支離滅裂な人間だ」などと非難するメールを送ったりしたとしている。
同会の調査に対し、両弁護士はいずれも「懲戒処分には当たらない」などと主張しているという。
読売 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210817-OYT1T50123/
弁護士自治を考える会
東京弁護士会の二人の弁護士が処分されました。
読売新聞は弁護士氏名を出していませんが業務停止を受けた弁護士について氏名を公表しても構わないと思います。
80歳の「救いようのない支離滅裂な人間だ」などと非難するメールを送っただけでは過去は業務停止にはなりません(戒告)「事前に合意していた報酬の増額を繰り返し求めた」これで合わせて業務停止1月の処分になったと推測します。それにしても2013年8月~9月の事件の処分が2021年8月とは・・
42歳の弁護士の業務停止8月は報酬の約半分を非弁屋に渡しています。非弁屋に飼われていたのではないでしょうか?
弁護士氏名については8月末までに官報に公告として掲載されますのでお待ち下さい。