2022年05月25日更新
当会は、2021年6月29日、古澤眞尋弁護士に対し、退会命令の処分を言い渡しました。 しかし、日本弁護士連合会は、2022年5月17日、本件懲戒事由はあくまで2通のメールの作出と訴訟における証拠提出に限られるものであること、同弁護士と懲戒請求者との間で和解が成立し、和解金も既に支払われていること、懲戒請求者が行っていた原議決に対する異議申出は取り下げられたこと等の事情を考慮すれば、非行の程度は極めて重大ではあるものの、退会命令の処分はやや重きにすぎるので、業務停止2年に変更する旨の採決をしました。
神奈川県弁護士会 HPhttps://www.kanaben.or.jp/news/info/2022/post-395.html
tvkニュース(テレビ神奈川)
裁判でウソの証拠を提出したとして横浜地検は25日、弁護士活動をしていた男らを逮捕しました。 偽造有印私文書行使の疑いで逮捕されたのは、鎌倉市に住む弁護士活動をしていた行政書士の古澤眞尋容疑者と妻で社会保険労務士の和美容疑者です。 横浜地検によりますと、2人は共謀して古澤容疑者が起こした民事訴訟を有利に進めようと、印刷したメールの文書に知人の弁護士の名前と職印を許可なく記載し正しい証拠として提出した疑いがもたれています。 古澤容疑者は当時、県弁護士会に所属していて、その後退会命令の懲戒処分を受けていましたが、県弁護士会によりますと、日本弁護士連合会は25日付けで業務停止2年へと処分を変更する採決をしたということです。 横浜地検は2人の認否を明らかにしていません。
引用https://news.yahoo.co.jp/articles/8f1170636a1a113ece021b6231e164699b822a63
「当会会員に対する懲戒処分の変更について」本来この文末には弁護士会長の氏名があるものですが、なにもありません。どうして日弁連の処分変更を神奈川が公表するのでしょうか?普通は官報公告、自由と正義だけですが・・
では明日、「会員逮捕に関する会長談話」(神奈川県弁護士会)をお願いします。
日弁連は退会から業務停止の「官報公告」と「自由と正義」に処分変更要旨を出すのはちょっと止めときましょうか
業務停止 2021年6月29日~2023年6月28日
古澤眞尋(ふるさわまさひろ)登録番号27161
弁護士法人古澤総合法律事務所 横浜市中区不老町2-8 不二ビル602
『当会会員に対する懲戒処分についての会長談話』神奈川県弁護士会・古澤眞尋弁護士退会命令・パワハラ認定