1億円脱税疑い、弁護士を告発 不動産会社経営、無申告 名古屋国税局

 所得を申告せず法人税約1億円超を脱税したとして、名古屋国税局は20日、法人税法違反の疑いで不動産賃貸会社「国府町開発」(岐阜県多治見市)と、実質経営者で愛知県弁護士会所属の岩上徹志弁護士(49)=名古屋市東区=を名古屋地検に告発したと発表した。  告発は19日付。  国税局によると、同社は岐阜県高山市に所有する土地・建物をスーパーに貸して収入を得ていたにもかかわらず、2019年11月期の所得約4億4900万円を確定申告せず、法人税約1億800万円を脱税した疑いが持たれている。  

岩上弁護士は脱税した資金を預金したり、遊興費に充てたりしていたという。

同弁護士は取材に対し、事務所を通じて「現時点でコメントすることはない」と回答した。 引用時事https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072000942&g=soc

弁護士自治を考える会

弁護士が本職なのか不動産業が本職なのかわかりませんが、無申告と脱税金額で、このさき有罪判決もありうるかもです。

懲戒処分も過払いの所得隠しは戒告ですが、国税の査察が入った案件は退会命令や業務停止が付きます。

岩上徹志弁護士 登録番号36040 愛知県弁護士会 岩上総合法律事務所 名古屋市西区名駅2-34-20

 

今年、東京弁護士会の弁護士も有罪判決を受けています。

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