勤務先への残業代未払い請求を相談…依頼人に“社長になりすましたメール”渡す 39歳弁護士に懲戒処分
依頼人に他人になりすましたメールを渡したなどとして、愛知県犬山市の弁護士が懲戒処分を受けました。 愛知県弁護士会によりますと、犬山市に事務所がある男性弁護士(39)は4年前、元勤務先への残業代の未払い請求を相談した依頼人に、元勤務先の社長になりすましたメールの文章を作成して渡していました。 男性弁護士が依頼を放置し、未払いの一部が時効を迎えたため、その隠蔽を図ったとみられています。  
また、別に依頼された会社の破産申請の手続きを「新型コロナの影響で裁判所の手続きが遅延している」とウソをつき、1年近く遅らせていました。  男性弁護士は「多忙であることや、心身の調子が影響していた」と話しているということで、愛知県弁護士会は12月13日付で業務停止1か月の懲戒処分としました。
東海テレビhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cf96d86e232f5780fc177be8d4ae3821361b740
弁護士自治を考える会

初めての懲戒処分で、なりすましメールや事件放置で業務停止1月は厳しい処分です。東京三会なら戒告でしょう、

この時期12月13日~1月12日まで業務停止ですから、正月休みもありますから、ここは弁護士会からの温情処分?
弁護士の言い訳で「多忙であることや、心身の調子が影響していた」と言うのがおりますが、この言い訳は処分があけても依頼者がこの弁護士は大丈夫だろうかと迷ってしまいます。これは言わないほうがと思います。
高橋亮弁護士 登録番号48464 弁護士法人高橋法律事務所
愛知県犬山市大字冨士見町15-8 グランシャリオ2A