当会元会員の刑事事件判決についての会長談話
2024年(令和6年)3月1日
広島弁護士会 会長 坂下 宗生
3月1日、当会の会員であった成田学元弁護士が、業務上横領等の罪で懲役2年8月の実刑判決を受けました。
判決で認定された事実は、当会所属期間中に、遺言執行者や成年後見人として他人から預かった現金計約2348万円を着服したなどというもので、弁護士に対する市民の信頼を著しく損ねるものであることは言うまでもありません。
当会は、会員の不祥事防止に向けて、関係規程の整備や研修の実施等様々な努力を重ねて参りましたが、にもかかわらず、このような由々しき事態が生じたことを厳粛に受け止めています。
本判決を受け、当会は、弁護士不祥事の根絶と弁護士に対する市民の信頼確保のため、さらに全力で取り組む決意です。
弁護士自治を考える会
報道
【速報】成年後見制度を悪用 元弁護士に懲役2年8か月の実刑判決 約2350万円を横領 広島地裁
成年後見制度を悪用するなどして約2350万円を横領し、業務上横領などの罪に問われた広島県福山市の元弁護士・成田学被告(56)に対し、広島地裁は1日、懲役2年8か月の実刑判決を言い渡しました。RCChttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1028056#:~:text=
成田学弁護士
2016年 成田法律事務所(福山市西町2-10-1)から、ふくやま駅前通り法律事務所 福山市元町6‐11 福山フロントビルに移転
登録取消
2023年4月11日 成田学 登録番号28064 広島 請求(自己都合)