新たに3800万円を着服した疑い 宮崎市の弁護士を再逮捕

再逮捕されたのは宮崎市の弁護士、兒玉博信容疑者(52)です。
兒玉弁護士は6年前の令和元年6月、交通事故の損害賠償金として保険会社から入金のあった現金3800万円を被害者である宮崎市の男性に速やかに渡さなければならなかったにも関わらず、着服したとして業務上横領の疑いが持たれています。
警察によりますと、弁護士は数か月後になって男性に賠償金を全額渡したものの、その原資には別の被害者に渡すべき賠償金を着服して充てたとみられるということです。
弁護士は調べに対し、「認否を保留します」と話しているということです。
兒玉弁護士は同様の手口で合わせて800万円ほどを横領したとして先月に2度、逮捕されています。
これまでに押収した証拠や寄せられた相談などから、被害者は数十人にのぼるということです。
警察は余罪を含めて詳しく調べています。

NHK宮崎 https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20250309/5060020542.html#:~:text=

弁護士自治を考える会

余罪が出てきました。自転車操業になっていたようです。事件放置をして依頼者から攻められ着手金を返したが他の依頼者の預り金から流用した。次々と同じことを繰り返していったのではないかと推測します。うまく回っていればいいのですが、敗訴したとかあれば、つまずいてしまいます。

現在の横領金額は4600万円です。

被害総額は最大6000万円か 宮崎市の弁護士が依頼者の現金を着服 2024年5月28日
宮崎県弁護士会は、所属する男性弁護士が保険会社から預かった依頼者の保険金、およそ330万円を着服していたことを明らかにしました。 この弁護士は、ほかの依頼者からも現金を着服していて被害総額は最大6000万円に上るとみられています。 県弁護士会によりますと、着服をしていたのは宮崎市で弁護士事務所を開いている兒玉博信弁護士(51歳)です。
この事案は、今月16日、県弁護士会に兒玉弁護士の依頼者から相談が寄せられたことで発覚。 依頼者は2023年、交通事故による保険金およそ330万円の受け取りを依頼していましたが、兒玉弁護士から保険金が振り込まれなかったということです。 依頼者からの相談を受け、県弁護士会が兒玉弁護士に事情を聞いたところ、保険金の着服を認め、兒玉弁護士はほかの依頼者からも現金を着服したことを明らかにしました。 着服による被害総額は2500万から6000万円に上るとみられています。

県弁護士会は、兒玉弁護士の処分について懲戒にあたるかを判断する「綱紀委員会」に調査請求を行い、刑事告発についても検討しているということです。 また、県弁護士会は、今月30日まで兒玉弁護士の依頼者からの問い合わせなどに対応するとしています。

引用ps://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/119647 

 兒玉博信弁護士 登録番号32639 弁護士法兒玉総合法律事務所 宮崎市瀬頭2-3