北九州市の弁護士を戒告…建物からの退去巡る依頼で委任契約書作らず、依頼主に確認せず原状回復費支払う
福岡県弁護士会は北九州市小倉北区の弁護士を戒告の懲戒処分にした。3月27日付。
発表では、弁護士は2022年12月頃、建物からの退去を求められた民事事件の依頼を受けたが委任契約書を作成せず、依頼主に説明や確認をしないまま、退去のための原状回復費用として120万円を工事業者に支払った。業者に対しても工事内容や代金の根拠の確認をしなかったという。弁護士は取材に対し、「今後は書面を作成し、了解を受けた上で手続きを進める」と話している。
読売 https://news.yahoo.co.jp/articles/877663409a64fb58c45149b7d25d02541f7277b4
弁護士自治を考える会
読売さん!小ネタですがありがとうございます。他の社では絶対報道しませんでしょう。3月27日処分ですから、官報の公告は4月14日ごろになり弁護士氏名が公表されます。