横領の後見人弁護士を起訴 名古屋地検
成年後見人の弁護士による横領事件で、名古屋地検特捜部は1日、管理を任されていた高齢男性の預貯金から1500万円を着服したとして、業務上横領などの罪で、広嶋聡(さとる)容疑者(35)=愛知県弁護士会所属=を起訴した。
特捜部によると、広嶋被告は起訴内容を認め、横領した金の使途には
「競馬で600万円以上、株取引で300万円を使った」と供述している。
特捜部は広嶋被告を逮捕した6月16日から19日までの4日間、取り調べ過程の録音・録画(可視化)を実施。広嶋被告が拒否した20日以降は見送った。
起訴状によると、2009年7月~10年9月、愛知県の男性名義の銀行の定期預金を解約するなどして、1510万円を着服したとされる。
<県弁護士会の中村正典会長の話>
弁護士に対する社会的信頼を一日でも早く回復できるよう努力する
広島聡弁護士の登録名は廣島聡です
名古屋特捜の「可視化」中止…容疑者が撮影拒否
名古屋地検特捜部が初めて取り調べの録音・録画(可視化)を行っている事件で、容疑者の拒否により、撮影が4日間で中止となっていることがわかった。捜査関係者によると、取り調べの録音・録画は、先月16日の逮捕直後から19日まで行われ、大筋で容疑を認めた様子などが撮影されたという。しかし、詳細な経緯や動機についての追及が始まると、広嶋容疑者が撮影を拒否。特捜部が再開を要請したが、応じてもらえなかったという。 現在の運用では、容疑者が拒否すれば録音・録画は行わない。拒否する場面自体も撮影できていないという。こうしたケースでは、容疑者自身の意思で拒否したかどうかを巡り、公判などで「水掛け論」になる恐れもある。
(2011年7月2日01時25分 読売新聞)
可視化しかないシカ 京都弁護士会
鹿の前に馬をつけたらどうだろうか!
37042 | 弁護士 | 廣嶋 聡 | 愛知県 |
|
|