日弁連広報誌「自由と正義」2013年7月号が届きました
今月も弁護士の懲戒処分の要旨が掲載されています
今日は一覧ですが明日からお一人お一人解説付きで記事にします
今月は年間購読料12000円を払わねばなりません。
弁護士の懲戒処分もいよいよ3万台に突入してきました
(7月号)
横田康行弁護士 36467
小山哲弁護士 35165
竹下一郎弁護士 38028
そして有名な死刑廃止論者の菊田幸一弁護士31228(大学の法学部教授)
1万台までの大ベテランも頑張っていますが、2万5000番~3万8000番あたりがこれからの懲戒の中心になるものと思われます。(最新48150番)
ぼちぼち60期あたりが仕事を覚え懲戒処分になるのと、ストレスが溜まって盗撮や痴漢をして処分されるのです。(60期2007年登録)
氏名 所属 登録 処分 処分日
① ① 川村容子 奈良 20111 戒告 3月21日
離婚事件の双方代理
② ② 木村 峻郎 第二東京 16519 戒告 3月26日
相続事件 利益相反行為
③ ③ 菊田幸一 第二東京 31228 業務停止2月 3月26日
成年後見人事件 清算金等怠慢な行為
④ 横田康行 栃木 36467 戒告 3月28日
依頼者の女性とベッドに入り女性の髪の毛を触り一晩過ごした??
⑤ ⑤ 有田 尚徳 兵庫 14786 戒告 3月29日
相手に代理人弁護士がいるにもかかわらず相手と交渉
⑥ ⑥ 浅見 隆行 第一東京 28017 戒告 4月1日
事件を受任していないが戸籍謄本を職務上申請した
⑦ 内藤 賢一 千葉 21539 業務停止1月 3月19日
破産事件 ちょっとやりすぎでした。
⑧ ⑧ 小山 哲 岐阜 35165 戒告 4月1日
スカートの中を盗撮で起訴された弁護士、その前に拘置所を盗撮していた
⑨ ⑨ 竹下 一郎 鳥取 38028 戒告 4月5日
競売事件 ここまでやりますか
■ 2013年4月30日 登録者数 33652名 (3月末 33624名)
■ ■ 今月のお疲れさま。
49名がお亡くなりになったりして弁護士をお辞めになっています。
■4月5日 福川律美 岡山 16713 法17条1号
破産申請により弁護士資格抹消、詐欺横領で逮捕起訴、求刑懲役15年
判決 8月28日
■4月12日 弁護士法人ユニバーサル法律事務所 東京 解散
代表弁護士森田哲治(元)弁護士は個人と法人の破産を申請した。
5月11日 森田哲治弁護士自殺