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司法試験、受験5回まで可能に 改正法が成立へ

司法試験の受験機会の制限を緩和する司法試験法改正案が28日、参院本会議で可決・成立する。法科大学院を修了した人が、修了後5年以内に受験できる回数を現行の「3回まで」から「5回まで」にする。法科大学院を修了しなくても受験資格が得られる「予備試験」の合格者に対しても、同様とする。
司法試験の志願者は減少傾向が続いており、今年は5年ぶりに1万人を割り込んだ。若手弁護士の就職難などのほかに、受験回数の少なさも敬遠される一因とみられている。法務省は今回の法改正で志願者の数を回復したい考えだ。
改正法は、来年度の司法試験から適用される。すでに3回不合格になった人でも「修了後5年以内」であれば再受験できる。また、受験生の負担を軽くするために受験科目も変更した。六法と行政法を課していた短答式試験を憲法、民法、刑法の三つに減らす.
弁護士業界の魅力もないようですので志願者も減ってきたようです。
法科学院にも人が来ないようです。受験回数5回まで可能にしておいて1500人くらいしか法曹人口を増やさないというのは矛盾していないのでしょうか?
弁護士法と弁護士職務基本規定の勉強もしていただきたいと思います
懲戒処分も5回までならセーフですから受験回数も5回になったのでしょうか?
魅力のある業界にすることの方が先でしょう