日弁連広報誌「自由と正義」2014年7月号が届きました。
弁護士の懲戒処分の要旨が公告として掲載されています。
今月は8人の弁護士の処分の要旨です。本日は一覧ですが明日から一人お一人
詳細を公開します。
『自由と正義』 7月号に掲載された弁護士懲戒処分の公告
① 玉城辰夫 大阪 13656 業務停止1年 処分日3月24日
成年後見人になり預金口座から無断で引出し事務所経費に流用
② 真尾 亮 福岡 18136 業務停止1年 処分日3月24日
相続事件、清算金を引き渡さない
③ 廣野光俊 仙台 9921 戒告 処分日3月29日
相手弁護士に屈辱的な記載
④ 新井一明 岐阜 35031 除名 処分日4月9日
行方不明 事件放置 会費未納
⑤ 川本慎一 東京 22542 業務停止2年 処分日4月15日
解決金を渡さない
⑥ 権田陸奥雄 埼玉 18055 戒告 処分日4月19日
双方代理
⑦ 与儀英毅 沖縄 133346 業務停止6月 処分日4月25日
依頼者から金借りて返さない
⑧ 宮野皓次 兵庫 16934 業務停止2月 処分日5月1日
今年に入り3回目の懲戒処分 任意整理事件で弁済金を不正流用
今月は悪質な内容ばかりでした。
世間では横領とか泥棒とか言いますが弁護士業界は未返還とか流用といい換え甘い処分をします。
今月も泣き寝入りした被害者が増えたわけです
□ 2014年4月30日 登録数 35083名
□ 登録取り消し(一部)
2月20日 18900 中丸正三 広島 法17条3号 行方不明 除名
4月1日 14702 竹川進一 長野 法17条3号 退会命令
4月9日 13656 玉城辰夫 大阪 請求
横領で有罪判決を受けた玉城弁護士が判決前に自分から登録を抹消しました。潔いのではありません。今月の玉城辰夫弁護士懲戒処分の要旨をご覧ください
7月8日弁護法違反容疑で弁護士3名が在宅起訴になりました。
非弁提携・名義貸しの弁護士法違反容疑です。弁護士法違反といえば聞こえがいいですが実際は非弁団体の手下となり過払い請求に手を貸し不当に報酬を得ていたのです。東京、第一東京も非弁提携の実態は知っていたようですが無能弁護士、高齢弁護士の生活のため見逃していました。
懲戒処分8回の宮本孝一弁護士(第一東京)も在宅起訴になりました。
本来8回も処分を受けること事態がおかしな事です。
この起訴に至るまでに約2年かかりました。国税庁、検察、マスコミが慎重に捜査しようやく起訴にまでたどりつきました。ある裁判がきっかけで、NPOの代表までたどりつくことができました。
宮本孝一弁護士に対して提起された損害賠償請求訴訟です。ミクシ―で有名だった「聖」さんも顔出しして私も被害者だと宮本先生の怠慢な事件処理の実態を暴いています。非弁提携の事はまったく知らずに単に怠慢な業務だと、いいかげんな性格だからとYouTubeに投稿しています。
深いことは知らないがいろんな人が参加してお祭り騒ぎにしたのが功を奏したのかもしれません。
YouTubeに公開された宮本弁護士に対する裁判の様子・news/RagTag