弁護士自治を考える会です
弁護士の他にもさまざまな不祥事が報道されています。
会の方にも情報がいくつか入ってきます。報道された内容以外にも少しレポートをしていきます。
新書庫「さまざまな不祥事」
疑惑 「警察官の不祥事」 ①
報告記者: 札幌SS
先週末、北海道警の警察官34人もの処分発表があり、報道されました。
交通違反の取締りに際し、実際に関与していない(立ち会っていない)警察官が調書等に署名していたとのことです。
また1人は、違反していない運転者(市民)の名前まで記載した偽造を行ったとか・・。
今回の道警発表によると、対象警察官34人中33人が書類送検という。
日テレWEB URL
どうしんWEB (北海道新聞)
日テレWEB24 には気になる記載内容があり、一部引用します。
「また、警察官が虚偽の調書を作成していた問題で北海道警は27日、警察官34人を処分した。34人は交通違反の現場にいなかった警察官を立ち会ったかのように装うなどして、調書を作成していたという。」
でもこのような事件、北海道警だけでしょうか?
他、都道府県の警察は同様のことは、無いのでしょうか。
決して、特殊性が必要とするような事情は一切ありませんが・・単純な行為。
そもそも数年前、首都圏の警察本部は似た事象を把握していませんか????
(交通違反キップの3枚目サンプル 供述書欄)
上記画像 ◎ 箇所「認知報告書」に署名が増える事実があるようですけど・・・
署名が増える対比写真
供述書(甲)に運転者が署名する際には一人の警察官の署名、しかし、なぜか運転者が署名されたあとの画像に、もう一人警察官の署名が増えていますね。
取締り後(運転者の署名後)に、警察官の署名が増えていないのならば・・
警察官が取締りの最中に撮影?!
運転者が居るなかで??????
まさかねぇ。現場警察官がそもそも、取締りの最中、こんな写真を撮影する必要あるのでしょうか?
首都圏の警察本部は、本当にこのような事象を把握していないのでしょうか。
北海道警察本部の「再発防止に努める」との不祥事発表を受けて、全国の警察本部は再検証が不可欠だと思いますが・・
警察庁による 「通達」 も必要ではないでしょうか。
マイナンバー訴訟も各地で始まりました。官公庁の適正な情報管理が問われます。
また首都圏の警察官不祥事ではある弁護士による「弁護士職務」が関わり、これが疑惑の発端、端緒、そして「本件事実の発見」と、つながったものです。
詳細は、追って 連載 にて発信して参ります。
(記者: 札幌SS)