日弁連広報誌「自由と正義」2017年8月号が日弁連広報部から速達でやっと8月22日夕方に届きました。
いつも配達をしている黒猫便は23日も届いていません。
全国の弁護士には8月16日に着いているそうです。8月22日に届いた8月号 書店では9月号が並んでいるときにやっと送ってくるという、どういう感覚をしているのでしょうか?
弁護士懲戒処分の要旨が公告として掲載されています。
本日は一覧です。4月頃に処分が有効になったものです。
氏 名 所 属 登録番号 処 分 処 分 日
① 金井塚修 京都 7095 戒 告 2017年1月20日
遺産分割 預り金等の清算をしなかった。1月の処分で8月号に掲載とは?
② 西山司朗 香川 15089 戒 告 4月10日
弁護士会の会員として出席した懇親会で性的な発言をした
③ 齋藤有志 広島 37512 戒告 4月12日
損害賠償請求の相手の父親に必要のない内容を通知
④ 松藤隆則 京都 28623 戒 告 4月19日
調停の相手方弁護士に「お金のためなら事件を煽りなんでもする」とFAXした。
⑤ 岩﨑章浩 京都 49819 戒 告 4月19日
窃盗事件の被疑者から子どもの差し入れを依頼され、孫の通う小学校に祖父が逮捕された内容の記載がある文書を送付
⑥ 加藤知徳 大阪 26816 戒 告 4月25日
事件放置 「もうすぐやる」等弁解を繰り返した
⑦ 花田勝彦 青森 26103 業務停止1月 4月27日
青森公設事務所。事件放置、事務は事務員任せ、預り金流用し責任は事務員
⑧ 翁川雄一 第一東京 20569 業務停止4月 5月13日
業務停止中に顧問料を得た、事件の報告がない。会費滞納
⑨ 黒田充治 京都 22286 業務停止4月 5月22日
業務停止中の業務 委任契約を解除せず業務を続け
⑩ 西本恭彦 第一東京 15928 戒 告 5月25日
離婚事件・裁判所の資産内容の調査に対し嘱託先に調査に協力しないよう働きかけた
以上10名の懲戒処分の要旨が掲載されていますが、なんと京都弁護士会の会員が4名掲載されています。年間でも処分数は毎年3件~5件程度ですが、自由と正義に4名
まとめて載ったのは初のことです。