<大阪地検>非弁容疑で弁護士を任意聴取 東京の法人
9/26(水) 7:00配信
弁護士事務所が資格のない事務員らに法律業務をさせたとされる事件で、大阪地検特捜部が、弁護士法人「あゆみ共同法律事務所」(東京都千代田区)の代表を務める女性弁護士(33)=東京弁護士会=らから、弁護士法違反の疑いで任意で事情を聴いたことが分かった。経営コンサルタント会社から派遣された事務員数人に弁護士の名義を貸し、債務整理業務をさせていたとみられる。
関係者によると、会社は東京都目黒区の「HIROKEN」。2016~17年ごろ、法律事務所に派遣した事務員らが、資格がないのに報酬を得て法律事務をする「非弁活動」をした疑いが持たれている。
特捜部は今月20日、同法人の東京と大阪の事務所や同社を捜索。会社側が不正を主導し、女性弁護士らは事務員らが無資格と知りながら名義を使わせていたとみている。
問題を把握した大阪弁護士会が昨年秋、特捜部に連絡していた。
同社はホームページで「弁護士法違反容疑で捜査当局による捜査を受け、全面的に協力していく」などのコメントを出した。
引用 毎日
弁護士自治を考える会
資格のないものに法律業務をさせて報酬を得たり、弁護士資格をNPOに名義貸しをしてはいけません。過去、多くの懲戒処分、刑事告発が行われています。先に非弁提携先に捜査が入りました。
任意の事情聴取ということですが、今回の摘発は大阪弁護士会が大阪地検に連絡をしていたとのことですが、女性の所属する東京弁護士会はこの女性弁護士の非弁行為を把握していたのでしょうか?
弁護士になると弁護士会の会務をしますが、この女性弁護士は東京弁護士会の「非弁護士取締委員会」に所属していたという笑えない事実。
弁護士法人あゆみ共同法律事務所
代表弁護士 髙砂あゆみTakasago Ayumi
- 昭和60年8月26日生まれ 平成20年3月立命館大学法学部卒業
- 平成22年3月立命館大学法科大学院修了
- 平成23年9月新司法試験合格
- (新第65期司法修習生)
- 平成25年1月
- 兵庫県弁護士会登録
- 平成26年8月
- 株式会社ユニクロ入社
- 平成28年11月
- 東京弁護士会登録(47810)
- 平成29年4月
- 非弁護士取締委員会所属
こんな親しみやすい弁護士さんがいたんだ!!と思って頂けるような弁護士になるべく、独立して法律事務所を立ち上げました。「最高の仕事 最高の人生」を提供するべく、事務所スタッフ全員で力を合わせて精進して参ります!!
この件について詳しい「鎌倉九郎」さんのブログ
街角法律相談所の家宅捜索報道を受けて非弁屋とはどんな稼業か質問が多いので解説します