弁護士が別居親から振り込まれる養育費を同居親に渡すときに手数料を取るのは納得いかないというキャンペーンが当事者の方たちが行っています。

ちょっと待って養育費のピンハネchng.it/zBZbJVSY7H

養育費取立手数料は離婚弁護士事務所の安定収入です。

弁護士は裁判で得た和解金や過払い請求金は相手方から依頼者に直接送金することはありません。一旦弁護士が受け取って報酬を差し引いてから依頼者に送金します。先に依頼者に振り込むと報酬を値切られたり報酬をくれないと思っているからです

【養育費】

仮に養育費は子ども1人毎月5万円とします。仮に弁護士の取立事務手数料は1割の5000円とします。

1件の養育費撮立てで1月5000円 1年間で6万円の手数料(報酬)が入ります。

毎月約1件の離婚事件をこなし、仮に1年で10件。キャリア10年で100件こなしたとして、1件5000円でも毎月50万円が入金されます。離婚専門の法律事務所の安定収入です。
養育費を支払った方よりも報酬分を引かれた受け取り側が苦情を言うべきですが 
別居親が支払った養育費満額は子どものために使うべきだと・・・本来はそのとおりでしょう。なぜ手数料などが要るのだ。
しかし、送金した側は弁護士の手数料(報酬)をプラスして払っていません。
同居親が本来5万円もらえるべきところ手数料(報酬)引かれて4万5000円(仮)しかもらっていないのです。
苦情をいうべきはもらう側、同居親の方ですが、なかなか満額くれとは言えない立場なのでしょう、離婚もしてもらったし、子どもも会わせなくていいようにやってくれた、感謝こそすれ、養育費満額よこせと言えないのでは・・・
離婚弁護士はそれなら直接同居親に養育費を送金すればいいじゃない。といいます。
それではお言葉に甘えて同居親に直接送金してみなさい。
離婚弁護士はどういう対応をするか!?
なにもしない弁護士もおりますが、きつい事務所は毎月勤務先の総務課に養育費の取立てを出し給料を差押さえしてきます。
毎月です。日弁連元副会長の女性弁護士の事務所がこれをやります。養育費くらい自分で払いますと弁護士に言っても毎月会社の総務に給料差押さえがきます。こっちの方が報酬が取れるのでしょう。
会社に対してみっともないですよ、会社におられますか!
子どもに会えないのなら養育費なんか払えるか!という別居親もいます。
もちろん離婚弁護士によりますが、仮に養育費が毎月5万円で年間60万円 5年経てば300万円になります。
弁護士が何もしなければよいですが、中にはサービサーに1割か2割で譲渡する場合もあります。債権回収会社とは元はサラ金会社、債権譲渡を受けた会社は満額を請求してくるでしょう。厳しい取立てになりますよ。実際にありました。
離婚弁護士を甘くみてはいけません。弁護士はプロ、商売でやっているのですから!