祇園辰巳神社近くの京町屋、中は近代的なクラブの店も・・・・
弁闘爺が法学部法学院の女子学生に説教!離婚弁護士になりたい!!やめといたら!
京都という街に住んでおります。たまに友達と祇園という繁華街に飲みにいきます。京都は狭い街で若者は鴨川の西の木屋町界隈、私たちおっちゃんは鴨川の東側八坂神社近くの祇園街と分かれています。(四条通より北側)
いろいろ店がある中でおっちゃんらはクラブ、ラウンジに行きます。カラオケが無い、とにかくうるさく無いところに・・・
金曜土曜お店が忙しい時にはレギュラー以外のバイトの子が入ります。ほぼ女子大学生です。
店では一番若いホステスになりますから、おっちゃんには孫みたいなものです
・お姉ちゃん、バイトか?どこの大学行ってんの
・なんでわかるの!
・わかるわ!おっちゃん長いこと祇園来てるからすぐわかる、あんたドレス全然に似合ってないやない
・そうなのお店の借り物なの
・ほんでどこの大学行ってんの?
・大学は卒業したけどまた行ってるの!
・それは二条城の近くか?
・わかんの?
・りっちゃんの法科やないか、大学もりっちゃんか? なんでバイトしてるの勉強せなあかんやない
・大学はRです。本代のためにバイトしてるんです。ちょっとしか必要ないのに高い本一冊買わないと
いけないし、それで金土はバイトせんと。(りっちゃん立命館)
・ほんで司法試験受かったら弁護士やるんか?
・私、離婚弁護士になりたいんです。弱い女性を助けて儲けたいんです!
・お姉ちゃん、彼氏おるんか?
・おらへん
・家族おるんか?大学で学生運動やったか?
・お父さんお母さんいる。学生運動って何?
・試験受かったらどっかの法律事務所に勤務せずすぐ即で事務所立ち上げるんか?
・そのつもり!
・客(依頼者)来ると思うか?
・わからへんけど女性助けてあげて儲かればいいやないですか?
説教始まる
ええか!姉ちゃん、そんな簡単に考えたらあかん、
彼氏もおらん、お父ちゃんお母ちゃんがいるいうことは、男女関係でもめたことがない。夫婦関係・離婚事件は机の上、六法全書だけでは解決せえへんよ。
経験してなくてもやってる弁護士いるじゃないですか?
ちがうねん。ほんまはな弁護士やったら相手のところに行ってこれから調停や裁判になります、今のうちに円満に和解し解決しませんかという交渉はしない。交渉できない奴ばかり、自分の土俵でしか勝負できないばかりなんや
試験受かって離婚の依頼者が来ると思うか?
まずどこかの離婚やってる事務所に入って仕事覚えないといかん。京都で弁護士開業するならR大は先輩がたくさんいるからいいけど、問題は京都は左翼系法律事務所の影響力が強い。京都第一、京都法律、市民共同、京都南、また、そこを退職した事務所がたくさんある。そういうところに可愛がられないと京都では商売できん。ほぼ自由法曹団、青法協で学生時代は民青などで運動してきた。運動家や!ねえちゃん、学生運動やったか?
いいえ!学生運動してないです。
そうか、学生運動もやってなければ京都の左翼系の大きなとこは難しいな。
離婚弁護士って楽して儲けているように見えるか?
儲かっていそうですやないですか!
見えるだけや、どんだけ苦労しているか、知らんやろ!
儲けるいうことは1件の事件で数多く調停・裁判をしていくことやで、離婚・婚費・親権・財産分与等々、これを簡単に解決したら金にならん。だからきついめの請求ややってもいないけど相手はDVと主張する。すると相手もそんなDVなんかしてない、請求が高額だ、と逆に訴えてくる。
揉めてなくても揉めさせて多くの調停、裁判にしていかないと1件で多くの報酬にはならんのやで。ハイ!わかりましたとこちらの請求を全部のんで早く解決することは滅多にない。
弁護士はひとりで離婚事件はやれんのやで!
なんでですか?
まず離婚事件で一番揉めるのは子どもの問題や、離婚する前には子ども連れて家を出ないといかんのはわかるな、人質がおらんと勝負にならん。
どこに逃げるかや、依頼者みんな実家がある人とは限らん、となるとNPOの協力が必要になるわけや、シエルターを持ってるNPOとの協力や、儲けてる弁護士はNPOと繋がりが強くNPOの理事になったりしている。女性センターとか役所の離婚相談とかもNPOが主催して、『奥さんそれはご主人がDVです。早く逃げましょう。子どもを連れて逃げる先と弁護士は用意します』こういう繋がりや協力が大事なのよ。
はい
昔のNPOは学生運動で大きな会社に就職できなかった学生などが作っていたけど、『子ども連れ去り』これも運動の一旦やからな、フエミニスト運動、女性解放運動、社会主義、毛沢東思想と結びついていくわけや。封建時代から女はいじめられてきた、差別を受けてきた。今やっと反撃ができるときになった。
あかんのですか!
10年前なら離婚弁護士勧めたかもしれんがもう遅いな
なんでですか?
君は思想的背景なく学生運動もせず、おいしいとこだけ見てるからあかんのや!どんだけ左翼は努力して来たと思う。昼は弁護士してて夜は労働組合や市民団体のオルグ、アカハタ拡張して共産党の運動員みたいなもんや、それでやめた弁護士はいっぱいおる。
ながい時間かけてNPO作ったり法テラスの理事したりきっちりビジネスモデルを作りあげたんやで、おいしいとこどりをしたらアカン。
第一、子どもと一緒に逃げて!といってもあんた避難場所確保できているんか?
初めてききました
ほんとは大変ごくろうされているんですよね
・弁護士は腹決めんといかんのやで!お姉ちゃんは親いるいうたな
・ハイ!
・弁護士になったら親、喜ぶやろうな。そやけど離婚弁護士になるのは覚悟がいるんやで!
・どんなですか?
・とりあえず、ビジネス上、うわべだけでもいいからに左翼になることと、離婚は相手とくに父親からの攻撃に耐えなければいかんのやで。
・どんな
・SNSで離婚弁護士をブスやの、ブサイクやの、人の心あるんか!とかめちゃくちゃ言われるんやで、耐えられるか?あんたが絶えられても親が泣くで!結婚も無理やろうな!ええのか?
今現役の女性離婚弁護士は女の幸せ捨てて耐えているんやで!
・ほんまですか?
・ほんまや!弁護士の方も別居親、子どもに会えない親をDVやモラハラやいうて攻撃するからな、SNSで攻撃して私はここまで戦いますというて客集めるから攻撃されても仕方ないけどな!
・すごい業界なんですね~
・そらそうや金儲けするんやから少々のことは仕方ないわ、メンタル弱いやつは弁護士でけん!
・私、どうすればいいの?教えてよおっちゃん!
・おっちゃん言うな!お客さんやで、先生と言いなさい
・おっちゃん先生教えてください。弁護士で楽に稼げる方法
・離婚事件で女性側・母親側は裁判したら絶対勝たなあかんことになってるんや。訴える方で子ども連れて裁判所も味方や、必ず勝つようになっている。そやけどこれも大変なんや、仕掛ける方というのは、プレッシャーもあるし勝って当たり前。
だから左翼は一人で何もできないから弁護士の味方を大勢つけるんや。逆に仲間から頼まれたら応援いかんとダメ、NPOの付き合い、左翼の付き合い、いろんな会合、儲かるかもしれんけど出ていく金も結構ある。だいたい弁護士というのは発想や自由に物事を考えてもいいはずやろ。誰からも束縛されずに自由に活動したいやろ。だから弁護士を選んだんやろ
・もちろん。そうです!
・おっちゃんがええ事教えたるから今日は安しといてや!
・私、そんな権限があるわけないじゃないですか先生!
・楽して稼ぐ方法はやな!結論から先いうと男の方に就くことや
・なんでですか?
・さっきも言うたけどな、女性側に就いたら絶対に勝たんとあかん。ところがやな女性、妻は大して金もってない。法テラス案件とか実家頼みとかになるねん。普通、男と女やったらどうちが稼いでる、金持ってるかや
・それは男性ですよね
・そうやしんどい思いしていろいろやって女性側は男のアテにして裁判せないかんのや。それやったら男の方に就いた方が楽やろ。
・でも裁判負けるんでしょ
・そうや、男の方は何やっても負ける
・おもしろないですやん
・おもしろいもおもしろくないもあるか!楽して稼ぎたいのやろ
・そうですが、裁判勝ちたい
・あほな事いうな、勝てるわけあるかいな、それでも男の方が楽なんや
・SNSなどで裁判負けた。子どもに会えない。婚費取られたとかいうのがあふれているやろ。つまり男の方は負け戦覚悟してるわけや。勝てばいいけど今の仕組みでは仕方ないと思ってくれている。こんな楽な客はおらんし、金持ってる。仕掛けてくるのは相手側や。こっちは防戦するだけ、バレーボールで向こうはスパイク、こっちはレシーブ専門、いろいろやって失敗して恥かくのはスパイクの方
・でも可哀そうな女性を助けたい
・あほやな!女性側に二人も弁護士いらんのや、男側について女性側の言い分の反論をしても裁判所は聞き耳もってない。最初から結論は持ってるのや、離婚してくれいうのやから離婚になる。子どもは母親が育てるのが一番、父親は金を出す。
・そうなんですか
・子ども連れ去ったり法外な婚費、財産分与慰謝料を要求してくるのは男が持ってるからや、それならそれを守るのも弁護士やないか。一つ父親側の希望は子どもに会わしてほしいになるが、裁判所は面会交流は積極的に行えという立場に変わってきている。DVを訴えたのに面会は認めるというおかしなことになるが和解ではそうなる。
・女性側も主張がとおらないこともあるんですね
・ちがう、和解なんかは紙に書いてあるだけや、面会交流は子どもが嫌いうてるですむ、母親、弁護士が悪いとはいえない。和解が履行されていないと訴えることになる。その後、間接強制を求めることになる。やっと父親側の反撃が開始されることになる。
だけど双方の弁護士には着手金も入る。ここまで3年から5年かかる。互いに結構な金を弁護士に払っている。
・養育費は毎月女性側の弁護士に振り込まれて何%かもらえるんでしょう。チリも積もればで事務所の固定費とか払えるんじゃない?
・確かにそれはおいしいな、毎月5万円の養育費で10%として5000円、年間6万円、毎月のように離婚事件受けたとしたら結構な金額になる。それはやめられんわな~
そやけどそれは長いことやってきたという事、きつい仕事してきた、相手を泣かしてきた、中には自殺した父親もいたはずや。それでピンハネした金もろうてうれしいか!仕事してるいうても振込してきたものをまた振込するだけの仕事、毎月会社の人事課に差押えする女性弁護士がいたが、父親は会社辞めたよ。母親助けるいうて父親殺したらあかんやろ。
・私はどうしたらいいのおっちゃん!・
・先生と言えというとるやろが!楽して儲けたい。左翼になれない。左翼と付き合いしたくない。SNSでブスとかブサイクとか言われたくない、でも稼ぎたいのやろ。
男(父親)に就くしかないやないか!
母親側代理人に新人が割り込むスキはないわ。それなら反対の父親側についといたらいいのや。負け戦でも金持っとる。負けても文句いわない。
・具体的にはどうやるん
・とりあえず弁護士になったら、X(旧ツイッタ)などに、私は連れ去り許せません!共同親権推進します。とか適当なこというといたら、おおこれは珍しい女性弁護士でよく言ってくれた。東京付近にいるが関西にはいない、と客は来るわ。中身なくても適当でええねん。SNSはそんなもんや!
とにかく男は仕事もせんならん、忙しい、裁判にかかりきりになれん。ただし事件放置はしたらいかん。負けても丁寧に対応したらそのうち行列ができるわ。
もちろん男性側がすることはたくさんある。それは弁護士なったら教えてあげる
・わかった!おっちゃん。試験がんばるわ!
・先生といえというとるやろうが!