多重債務者あっせん事件 新たに3人目の弁護士を書類送検

調べに対し、弁護士は、容疑を否認しているということです。
書類送検されたのは、東京・豊島区の菊池健二弁護士(62)です。
弁護士が弁護士資格を持たない人に紹介料を支払って業務のあっせんを受けることは禁じられていますが、警視庁によりますと、菊池弁護士は、去年1月から8月にかけて、都内2つの貸金業者から債務整理を希望する多重債務者4人のあっせんを受け、貸金業者側に合わせて49万円の紹介料を支払ったとして弁護士法違反の疑いがもたれています。
調べに対して、「紹介を受けたり金を支払ったりしていない」などと、容疑を否認しているということです。
警視庁は、これまでに、同じ貸金業者から違法な顧客のあっせんを受けていたとして、

▽東京・北区の古閑孝弁護士(86)と、▽東京・墨田区の内藤政信弁護士(74)を弁護士法違反の疑いで検挙し、2人とも、すでに起訴されています。
警視庁によりますと、弁護士3人が違法に紹介を受けた顧客は、去年までの7年間に、およそ1800人に上り、貸金業者側に「紹介料」として2億円以上を支払ったとみられるということです。

NHKhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20250227/k10014735041000.html

弁護士自治を考える会

中央リテール関連で弁護士3人目の起訴となりました。

菊池健二弁護士 登録番号24627 第二東京弁護士会 Fontana法律事務所 

東京都千代田区神田三崎町3-4-10 庄司ビル6階

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