紛争報酬めぐり丸山弁護士に1千万円支払い命令
自民党参院議員の丸山和也弁護士 参院議員の丸山和也弁護士の法律事務所に所属したオーストラリア人弁護士が、企業間の紛争事件の
報酬をめぐって、4000万円の支払いを求めていた訴訟の判決が16日、東京地裁であった。佐久間邦夫裁判長は、丸山弁護士に1000万円の
支払いを命じた。
報酬をめぐる合意の有効性が争点となり、佐久間裁判長は「オーストラリア人弁護士が報酬増額を要求したからといって合意を解除することはできない」とし、丸山弁護士の主張を棄却。
顧客の企業から支払われた報酬1億円のうち2割に支払い義務があると判断し、既払い分との差額の支払いを命じた。
判決によると、オーストラリア人弁護士は平成18年12月までの11年間、都内にある丸山弁護士の事務所で、外国法の事務を扱う
弁護士として活動した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000612-san-soci