覚せい剤事件 加藤弁護士の有罪確定へ

2009年12月18日
■検察・弁護側控訴せぬ方針
 覚せい剤取締法違反(譲渡、使用、所持)の罪に問われた札幌市中央区の弁護士・加藤恭嗣被告(51)=逮捕後に札幌弁護士会副会長を辞任=について、検察・弁護側双方が控訴しない方針を
固めた。控訴期限の25日を過ぎれば懲役2年執行猶予4年(求刑懲役2年)とした札幌地裁の
有罪判決が確定する。確定すると、加藤被告は弁護士法に基づいて弁護士資格を失う。
 検察側は論告で「事件当時、弁護士会副会長の要職にあった。弁護士の信頼は大きく損なわれた。
実刑に処すべきだ」と懲役2年を求めた。
しかし、判決を受けて、控訴しても実刑判決は難しいと判断したとみられる。
 一方、札幌弁護士会は懲戒処分の手続きを進めているが、判決確定までに処分が出ない場合は、
手続きが終了する

 

 

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札幌弁護士会はよくやりました
加藤弁護士が逮捕されホームページ上で会長の謝罪コメント
綱紀委員会をすぐにたちあげ非行ありの決議あとは懲戒委員会の採決待ちだったのですが
間に合いませんでした