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日弁連会長選:再投票で宇都宮氏当選

写真は日弁連ビル

 

日本弁護士連合会の会長選は10日再投票が行われ、開票結果の仮集計で、多重債務問題の取り組みで知られる宇都宮健児氏(63)=東京弁護士会所属=が、
現執行部の路線を継承する前日弁連副会長の山本剛嗣(たけじ)氏(66)=同=を破り、当選を決めた。
2年ごとの会長選は、全弁護士約2万8800人に投票資格がある。
2月5日の投票では、山本氏が9525票、宇都宮氏が8555票を得た。選挙規定では、全体の最多得票者が全国52ある弁護士会のうち3分の1を超える18会以上で最多票を取れば
当選になる。山本氏は9会しか制することが出来ず、決着が持ち越されていた

 

 

弁護士懲戒・非行専門ブログです

 

注目の日弁連次期会長に宇都宮弁護士【東京】が当選しました

 

 

弁護士増員反対派の宇都宮氏が勝ったということです弁護士が増えれば質が低下し非行が増えると訴えた。
弁護士が増えれば自分たち儲けも減るからもう弁護士を増やさないという方が勝ったのです

 

宇都宮氏は司法試験合格者数の大幅削減などを訴え、地方弁護士会を中心に支持を集めた
今回、日弁連が発表した仮集計によると
宇都宮氏が9720票、山本氏が8284票を獲得宇都宮氏は46会でも最多得票を得て、
当選を決めた。投票率は63.25%だった。

 

 

弁護士が増えると質が低下する
若い弁護士が増えれば非行や事件放置が多くなる?そんなことはありません。
過去20年間の弁護士懲戒懲戒処分の要旨を見ていますが若い弁護士の懲戒処分はさほどありません
50歳60歳以上のベテラン弁護士の懲戒処分が一番多いのです
若い弁護士はさほど重要な仕事を与えてもらっていないのかもしれませんが

 

今、弁護士登録番号は4万台を越えていますが
懲戒処分されるは1万台2万台が一番多く3万台は少ないのです
たまに3万台があっても元裁判官とか元検事です
弁護士ランキング「ボトム50」ちなみに良い弁護士の5位が宇都宮弁護士です
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/etc/bengosi/
若い弁護士の懲戒はこの度、実刑判決の金沢の山口元弁護士が40歳が若い方です
非行、。悪徳弁護士はいろんな事や裏まで知ってるベテランでないとなれません

 

弁護士を目指すみなさん
年間1500人くらいの増員はちょっとつらいですな~